特許
J-GLOBAL ID:201503052697222440
CFRP製筒状部材およびCFRP製筒状部材の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
落合 健
, 仁木 一明
, ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-183203
公開番号(公開出願番号):特開2015-048042
出願日: 2013年09月04日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】 CFRP製筒状部材に軸方向の圧縮荷重が入力したときのエネルギー吸収量を増加させる。【解決手段】 CFRP製筒状部材11は、CFRPの積層材よりなる筒状の外層部13と、外層部13の内周に積層されるCFRPの積層材よりなる筒状の内層部12とを備える。外層部13は複数の頂点および複数の辺を有する多角形断面であり、内層部12は外層部13よりも頂点および辺の数が多い多角形断面であり、外層部13の少なくとも一つの頂点に連なる二つの辺と、内層部12の一つの辺とにより三角形断面の空間を形成したので、CFRP製筒状部材11の内部を複数の閉断面部で仕切り、かつ前記閉断面部を構成する三角形断面の空間でCFRP製筒状部材11の稜線a〜d近傍の剛性を高めて内層部12および外層部13の面外変形を抑制することで、軸方向の圧縮荷重に対するエネルギー吸収量を増加させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
CFRPの積層材よりなる筒状の外層部(13)と、前記外層部(13)の内周に積層されるCFRPの積層材よりなる筒状の内層部(12)とを備えるCFRP製筒状部材であって、
前記外層部(13)は複数の頂点および複数の辺を有する多角形断面であり、前記内層部(12)は前記外層部(13)よりも頂点および辺の数が多い多角形断面であり、前記外層部(13)の少なくとも一つの頂点に連なる二つの辺と、前記内層部(12)の一つの辺とにより三角形断面の空間を形成したことを特徴とするCFRP製筒状部材。
IPC (5件):
B62D 25/08
, B62D 29/04
, B32B 1/04
, B32B 3/10
, B32B 5/12
FI (5件):
B62D25/08 E
, B62D29/04 Z
, B32B1/04
, B32B3/10
, B32B5/12
Fターム (30件):
3D203AA02
, 3D203BB06
, 3D203BB12
, 3D203BB16
, 3D203BB35
, 3D203BB43
, 3D203BB54
, 3D203BC14
, 3D203CA04
, 3D203CA08
, 3D203CA23
, 3D203CA37
, 3D203CA43
, 3D203CA56
, 3D203CA57
, 3D203CA75
, 3D203CA79
, 3D203CB07
, 4F100AR00C
, 4F100BA02
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10B
, 4F100DB18A
, 4F100DB18B
, 4F100DH02A
, 4F100DH02B
, 4F100GB33
, 4F100JK10
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