特許
J-GLOBAL ID:201503052949222228

非水電解液二次電池及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安部 誠 ,  大井 道子 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-124042
公開番号(公開出願番号):特開2014-241267
出願日: 2013年06月12日
公開日(公表日): 2014年12月25日
要約:
【課題】電池異常の際に電池内部の熱を吸収し、電池内部の温度上昇による不具合が発生することを未然に防止することができる非水電解液二次電池を提供すること【解決手段】本発明の非水電解液二次電池は、正極シート64と負極シート84とセパレータシート90とが長手方向に重ね合わされて捲回された捲回電極体50を備え、正極シート64は、少なくとも正極活物質を含む正極合材層66を有し、正極合材層66は、所定の温度で固体から液体への相変化を示す絶縁性物質からなる吸熱材を含み、正極合材層66を長手方向に2つの領域に分けたとき、捲回電極体50の内周領域60Aに位置する正極合材層66に含まれる単位面積当たりの吸熱材の量は、捲回電極体50の外周領域60Bに位置する正極合材層66に含まれる単位面積当たりの吸熱材の量よりも多い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
非水電解液二次電池であって、 長尺な正極シートと長尺な負極シートと長尺なセパレータシートとが長手方向に重ね合わされて捲回された捲回電極体を備え、 前記正極シートは、少なくとも正極活物質を含む正極合材層を有し、 前記負極シートは、少なくとも負極活物質を含む負極合材層を有し、 前記正極合材層および前記負極合材層のうちの少なくとも一方の電極合材層は、所定の温度で固体から液体への相変化を示す絶縁性物質からなる吸熱材を含み、 前記電極合材層を長手方向に2つの領域に分け、前記捲回電極体の内側に位置する領域を内周領域とし、前記捲回電極体の外側に位置する領域を外周領域としたとき、前記内周領域に位置する前記電極合材層に含まれる単位面積当たりの前記吸熱材の量は、前記外周領域に位置する前記電極合材層に含まれる単位面積当たりの前記吸熱材の量よりも多い、非水電解液二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/60 ,  H01M 10/058
FI (2件):
H01M10/50 ,  H01M10/0587
Fターム (26件):
5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029BJ22 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ12 ,  5H031BB01 ,  5H031BB02 ,  5H031EE04 ,  5H031HH03 ,  5H031HH06 ,  5H031HH08 ,  5H031KK06

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