特許
J-GLOBAL ID:201503053482863727

真核細胞のための培養培地

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 池田 成人 ,  酒巻 順一郎 ,  野田 雅一 ,  山口 和弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-560883
公開番号(公開出願番号):特表2015-509376
出願日: 2013年03月08日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
本発明は、真核細胞を培養するための培養培地における、増殖及び産生促進成分としての(i)1種以上のC2〜C6アルファ-ヒドロキシ酸、これらの酸の塩、これらの酸のエステル及びそれらの組合せ、並びに(ii)γ-グルタミルアミノ酸、ピログルタミルアミノ酸、グルタメート含有又はプロリン含有ジペプチド、オキソ-アミノ酸、ホモ-アミノ酸、N-アセチルアミノ酸及びグリシル-グリシンからなるアミノ酸誘導体の群;フェノール酸誘導体;直鎖C2〜C6又は環状C6糖アルコール;ピリジン酸(pyridinic acid)誘導体;並びにウラシル、アデニン、アデノシン3’-一リン酸(3’-AMP)及びアデノシン5’-一リン酸(AMP)から選択される核酸塩基及び/又はヌクレオチドから選択される1種以上の化合物の使用に関する。本発明は、少なくとも0.001mg/lのレベルで、これらの構成要素を含有する培養培地にさらに関する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
増殖促進及び/又は産生改善成分として、 (i)1種以上のC2〜C6アルファ-ヒドロキシ酸、これらの酸の塩、これらの酸のエステル及びそれらの組合せ、並びに (ii)以下の化合物群、 a)γ-グルタミルアミノ酸、ピログルタミルアミノ酸、グルタメート含有若しくはプロリン含有ジペプチド、オキソ-アミノ酸、ホモ-アミノ酸、N-アセチルアミノ酸及びグリシル-グリシンからなるアミノ酸誘導体の群 b)フェノール酸誘導体 c)直鎖C2〜C6若しくは環状C6糖アルコール d)ピリジン酸誘導体、並びに e)ウラシル、アデニン、アデノシン3’-一リン酸(3’-AMP)及びアデノシン5’-一リン酸(AMP)から選択される核酸塩基及び/若しくはヌクレオチドから選択される1種以上の化合物、 又は化合物群a)、b)、c)、d)及びe)から選択される化合物の組合せを、 培養培地における最終濃度が(i)及び(ii)の下に収載される個々の化合物当たり少なくとも0.001mg/lになるように、 さらなる従来の培養培地成分に添加し、前記化合物が純粋物質として又は濃縮物として添加されるステップを含む、真核細胞を培養するための培養培地を作製するプロセス。
IPC (2件):
C12N 1/00 ,  C12N 5/07
FI (2件):
C12N1/00 F ,  C12N5/00 202
Fターム (7件):
4B065AA90X ,  4B065BB06 ,  4B065BB08 ,  4B065BB14 ,  4B065BB19 ,  4B065BB26 ,  4B065CA44

前のページに戻る