特許
J-GLOBAL ID:201503053567959278

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大西 正悟 ,  川野 宏 ,  並木 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-209124
公開番号(公開出願番号):特開2015-070996
出願日: 2013年10月04日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
【課題】演出態様に偏りが生じるのを防止することができる遊技機を提供する。【解決手段】遊技機は、複数の演出パターンの各々と当該演出パターンを選択するために偏り乱数値の数値範囲を当該選択確率に応じて振り分けた判定値数との対応関係が規定された複数の判定領域を有し、抽選にあたり各判定領域の参照順序が予め定められた演出パターンテーブルを保持し、上記参照順序に従って偏り乱数値と各判定領域における判定値数とを比較して、偏り乱数値が属する判定値数に対応する演出パターンを抽選結果として選択し、この選択された演出パターンと判定値数との対応関係を維持しつつ演出パターンテーブル内での参照順序を変更することで、当該判定値数と偏り乱数値の数値範囲との対応関係を変更する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
装置本体と、前記装置本体に設けられた演出装置と、遊技進行の制御を司るメイン制御手段と、前記メイン制御手段からの指令に基づき遊技に関連する演出の制御を司るサブ制御手段とを有し、前記サブ制御手段により前記演出装置を所定の演出パターンに従って作動させる遊技機であって、 前記サブ制御手段は、所定の契機が成立したときに、第1数値範囲から第1乱数値を取得する第1乱数生成手段と、前記第1乱数値を基に第2数値範囲から第2乱数値を取得する第2乱数生成手段と、複数の前記演出パターンを記憶する演出パターン記憶手段と、前記第2乱数値に基づき前記演出パターンを選択する演出パターン決定手段とを有し、 前記第2乱数生成手段は、前記第2数値範囲内の各数値と当該数値を第2乱数として選択するために前記第1乱数値の数値範囲を当該選択確率に応じて振り分けた判定値数とが対応付けられ、前記判定値数を前記第2数値範囲内の当該数値の大きさに応じて偏らせた乱数抽選テーブルを保持する乱数抽選テーブル保持手段と、前記乱数抽選テーブルにおいて前記第1乱数値と判定値数とを比較して前記第1乱数値が属する判定値数に対応した数値を第2乱数値として取得する乱数抽選手段とを備え、 演出パターン決定手段は、複数の前記演出パターンの各々と当該演出パターンを選択するために前記第2乱数値の数値範囲を当該選択確率に応じて振り分けた判定値数との対応関係が規定された複数の判定領域を有し、抽選にあたり各判定領域の参照順序が予め定められた演出抽選テーブルを保持する演出抽選テーブル保持手段と、前記参照順序に従って前記第2乱数値と各判定領域における前記判定値数とを比較して、前記第2乱数値が属する前記判定値数に対応する前記演出パターンを抽選結果として選択する演出抽選手段と、前記演出抽選手段において選択された前記演出パターンと前記判定値数との前記対応関係を維持しつつ前記演出抽選テーブル内での前記参照順序を変更することで、当該判定値数と前記第2乱数値の数値範囲との対応関係を変更するテーブル変換手段とを備えて構成されることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 315Z
Fターム (2件):
2C088AA36 ,  2C088EA10

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