特許
J-GLOBAL ID:201503054456671832

ドアクローザの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西村 教光 ,  鈴木 典行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-182368
公開番号(公開出願番号):特開2015-048674
出願日: 2013年09月03日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】低圧室から高圧室への空気の流入を阻止し、高圧室から低圧室へ流入する空気の噴射音を防止できるドアクローザの構造を提供する。【解決手段】ドアクローザ11の構造において、作動流体15を通過させるピストン貫通孔23を備え、シリンダ17の内部を高圧室25と低圧室27とに移動自在に仕切るピストン21と、ピストン貫通孔23に設けられる逆流防止弁29と、一端が高圧室25に通じ他端が低圧室27に向かって直線状に延在する基幹流路69と、基幹流路69を低圧室27に接続する調整流路45と、基幹流路69に同軸に配置される弁体支持杆63と、調整流路45よりも高圧室25側の弁体支持杆63の小径部71の外周に嵌着され基幹流路69を閉鎖し高圧室25側の大径部73へは可撓が規制される一方、低圧室27側の小径部71へは可撓が許容される3速用環状弁体67と、を設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
作動流体と空気を封入して閉鎖されるシリンダと、 前記作動流体を通過させるピストン貫通孔を備えて前記シリンダに移動自在に設けられ、前記シリンダの内部を一端側の高圧室と他端側の低圧室とに仕切り、扉の開閉荷重が加えられるピストンと、 前記ピストン貫通孔に設けられ前記作動流体の高圧室側への流入を阻止する逆流防止弁と、 一端が前記高圧室に通じ他端が前記低圧室に向かって直線状に延在する基幹流路と、 前記基幹流路を前記低圧室に接続する調整流路と、 前記基幹流路に同軸に配置される弁体支持杆と、 前記調整流路よりも高圧室側の前記弁体支持杆に形成される小径部に嵌着され高圧室側の大径部へは可撓が規制されて前記基幹流路を閉鎖する一方、低圧室側の前記小径部へは可撓が許容される環状弁体と、 を具備することを特徴とするドアクローザの構造。
IPC (5件):
E05F 3/12 ,  E05F 5/02 ,  E05F 5/10 ,  F16J 15/48 ,  F16J 15/16
FI (5件):
E05F3/12 ,  E05F5/02 E ,  E05F5/10 ,  F16J15/48 ,  F16J15/16 E
Fターム (9件):
3J043AA01 ,  3J043BA01 ,  3J043BA04 ,  3J043CA01 ,  3J043CA12 ,  3J043DA04 ,  3J043DA20 ,  3J043FB12 ,  3J043HA03

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