特許
J-GLOBAL ID:201503054873835520

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-255944
公開番号(公開出願番号):特開2015-114036
出願日: 2013年12月11日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】複数のユニット間の通信量を増大させることなく、ユニット間の干渉を抑制して制御対象のパラメータを目標値に小さな振幅で収束させる。【解決手段】室内膨張弁は、室内側冷媒回路に取り付けられ、膨張弁開度CEOに基づく動作により室内側冷媒回路を循環している冷媒の状態を制御して過熱度SH1を目標過熱度SHt1に近づける。室内機40においては、過熱度SH1が検出され、また過熱度SH1に影響を与える外乱に関する蒸発温度Teが検出されている。室内側制御装置47は、過熱度制御を行なう過熱度制御部110において、過熱度SH1を目標過熱度SHt1に近づけるための膨張弁開度CEOの決定において、蒸発温度Teを用いて過熱度SH1に与える外乱の影響が小さくなるように膨張弁開度CEOの決定を調整する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
制御対象ユニット(20,40,50,60)の制御側冷媒回路(11d,11a,11b,11c)と非制御対象ユニット(40,50,60,20)の非制御側冷媒回路(11a,11b,11c,11d)とが冷媒配管(71,72)で結ばれるとともに前記制御対象ユニットと前記非制御対象ユニットとが通信で結ばれ、前記非制御対象ユニットから前記制御対象ユニットを独立させて所定パラメータに関する制御をする冷凍装置(10)であって、 前記制御側冷媒回路に取り付けられ、制御値に基づく動作により前記制御側冷媒回路を循環している冷媒の状態を制御して前記所定パラメータを目標値に近づけるための機器(28,41,51,61)と、 前記制御対象ユニットに取り付けられ、前記所定パラメータに関する第1測定値を検出する第1センサ(35,44,45,54,55,64,65)と、 前記制御対象ユニットに取り付けられ、前記所定パラメータに影響を与える外乱に関する第2測定値を検出する第2センサ(30,48,58,68)と を備え、 前記所定パラメータを前記目標値に近づけるための前記第1測定値に基づく前記制御値の決定において、前記第2測定値を用いて前記所定パラメータに与える外乱の影響が小さくなるように前記制御値の決定を調整する、冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 ,  F24F 11/02 ,  F24F 11/053
FI (7件):
F25B1/00 304P ,  F25B1/00 381D ,  F25B1/00 383 ,  F24F11/02 102F ,  F24F11/02 102X ,  F24F11/053 F ,  F25B1/00 304H
Fターム (11件):
3L260AB03 ,  3L260BA02 ,  3L260BA27 ,  3L260CB06 ,  3L260CB08 ,  3L260CB13 ,  3L260CB18 ,  3L260EA07 ,  3L260FB07 ,  3L260FB12 ,  3L260FB13

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