特許
J-GLOBAL ID:201503056894966163

スパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 光男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012059761
公開番号(公開出願番号):WO2013-011723
出願日: 2012年04月10日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
スパークプラグ(1)は、中心電極(5)と、接地電極(27)と、中心電極(5)に接合され、接地電極(27)との間で火花放電間隙(33)を形成するチップ(31)とを備える。チップ(31)は、溶融部(35)を介して中心電極(5)に接合され、溶融部(35)は、外気に露出する露出面(35E)を備える。軸線(CL1)を含み露出面(35E)の中心(CP)を通る断面において、チップ(31)の側面における、チップ(31)の先端と溶融部(35)との間の距離をC(mm)とし、チップ(31)の側面よりも軸線(CL1)側に位置し溶融部(35)のうちチップ(31)の先端面(31F)に最も接近する部位と、チップ(31)の先端面(31F)との間の距離をB(mm)としたとき、C-B≧0.02を満たす。これにより、火花放電間隙(33)側への溶融部(35)の表出を長期間抑制することができ、耐久性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる中心電極と、 前記中心電極が挿通される軸孔を有する筒状の絶縁体と、 前記絶縁体の外周に設けられた筒状の主体金具と、 前記主体金具の先端部に配置された接地電極と、 自身の基端部が前記中心電極の先端部に接合され、自身の先端部が前記接地電極の先端部との間で間隙を形成するチップとを備えるスパークプラグであって、 前記チップは、前記中心電極の側面側からレーザービーム又は電子ビームが照射されることで形成された自身と前記中心電極とが溶け合ってなる溶融部を介して前記中心電極に接合されており、 前記溶融部は、前記レーザービーム又は電子ビームが照射された側の部位であり、外気に露出する露出面を備え、 前記軸線を含むとともに、前記露出面の中心を通る断面において、 前記チップの側面における、前記チップの先端と前記溶融部との間の前記軸線に沿った距離をC(mm)とし、 前記チップの側面よりも前記軸線側に位置し前記溶融部のうち前記チップの先端面に最も接近する部位と、前記チップの先端面との間の前記軸線に沿った距離をB(mm)としたとき、 C-B≧0.02 を満たすことを特徴とするスパークプラグ。
IPC (2件):
H01T 13/20 ,  H01T 13/39
FI (3件):
H01T13/20 E ,  H01T13/20 B ,  H01T13/39
Fターム (15件):
5G059AA04 ,  5G059CC02 ,  5G059DD04 ,  5G059DD09 ,  5G059DD11 ,  5G059DD15 ,  5G059DD19 ,  5G059DD27 ,  5G059DD30 ,  5G059EE11 ,  5G059FF02 ,  5G059GG01 ,  5G059JJ06 ,  5G059JJ10 ,  5G059JJ26

前のページに戻る