特許
J-GLOBAL ID:201503057207535308

電子機器及び電子機器の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): とこしえ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-191401
公開番号(公開出願番号):特開2015-060251
出願日: 2013年09月17日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】押圧力の検出精度の向上を図ることが可能な電子機器を提供する。【解決手段】電子機器は、タッチパネル40と、複数の感圧センサ60と、これらに接続された制御装置90と、を備えており、制御装置90は、タッチパネル40の出力値に基づいて検出信号を出力するタッチパネル制御部91と、タッチパネル制御部91から検出信号が入力された場合に、所定タイミングの感圧センサ60の出力値OPnを基準値OP0として設定する設定部94と、感圧センサ60の第1の押圧力fnとして、所定タイミング以降の感圧センサの出力値OPnと基準値OP0との差分を演算する第1の演算部95と、を含み、設定部94は、複数の感圧センサ60について基準値OP0を個別に設定し、第1の演算部95は、感圧センサ60の出力値が入力される毎に、複数の感圧センサ60について第1の押圧力fnを個別に演算する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
透明部分を有するカバー部材と、 前記カバー部材が積層されたタッチパネルと、 前記タッチパネルを介して前記透明部分に対向する表示領域を有する表示手段と、 前記カバー部材の押圧に応じて変形する複数の感圧センサと、 前記タッチパネル及び前記感圧センサに電気的に接続された制御手段と、を備えた電子機器であって、 前記制御手段は、 前記タッチパネルの出力値に基づいて検出信号を出力する検出部と、 前記検出部から前記検出信号が入力された場合に、所定タイミングの前記感圧センサの出力値を基準値として設定する設定部と、 前記感圧センサに印加された第1の押圧力として、前記所定タイミング以降の前記感圧センサの出力値と、前記基準値と、の差分を演算する第1の演算部と、を含んでおり、 前記設定部は、複数の前記感圧センサについて前記基準値を個別に設定し、 前記第1の演算部は、前記感圧センサの出力値が入力される毎に、複数の前記感圧センサについて前記第1の押圧力を個別に演算することを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044
FI (5件):
G06F3/041 330B ,  G06F3/044 E ,  G06F3/041 350D ,  G06F3/041 330D ,  G06F3/041 330A
Fターム (12件):
5B068AA05 ,  5B068AA22 ,  5B068AA32 ,  5B068BB09 ,  5B068BE07 ,  5B068CC12 ,  5B087AA09 ,  5B087AC01 ,  5B087AC05 ,  5B087AE09 ,  5B087CC17 ,  5B087CC39
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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