特許
J-GLOBAL ID:201503057251322591

ループ型ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-178959
公開番号(公開出願番号):特開2015-048951
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】凝縮器から蒸発器に流動する液相の作動流体の圧力損失を低減して冷却効率を向上させるとともに作動流体の還流特性を向上させることができるループ型ヒートパイプを提供する。【解決手段】外部から熱が伝達されて液相の作動流体から気相の作動流体に相変化させる蒸発器2と、蒸発器2から気相の作動流体が供給されかつ気相の作動流体の熱を外部に放熱して液相の作動流体に相変化させる凝縮器3と、蒸発器2から凝縮器3に向けて気相の作動流体が流動する蒸気管11と、凝縮器3から蒸発器2に向けて液相の作動流体が流動する液戻り管9とを備えたループ型ヒートパイプ1において、蒸発器2は、液戻り管9から供給される液相の作動流体が浸透する第1ウイック13を有し、第1ウイック13は、液戻り管9における蒸発器2側に開口した開口部18に接触して設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部から熱が伝達されて液相の作動流体から気相の作動流体に相変化させる蒸発器と、前記蒸発器から気相の作動流体が供給されかつ前記気相の作動流体の熱を外部に放熱して液相の作動流体に相変化させる凝縮器と、前記蒸発器から前記凝縮器に向けて前記気相の作動流体が流動する蒸気管と、前記凝縮器から前記蒸発器に向けて前記液相の作動流体が流動する液戻り管とを備えたループ型ヒートパイプにおいて、 前記蒸発器は、前記液戻り管から供給される液相の作動流体が浸透する第1ウイックを有し、 前記第1ウイックは、前記液戻り管における前記蒸発器側に開口した開口部に接触して設けられていることを特徴とするループ型ヒートパイプ。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (3件):
F28D15/02 103J ,  F28D15/02 101L ,  F28D15/02 103Z

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