特許
J-GLOBAL ID:201503057580797096
エレベータ用調速機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
楠本 高義
, 三雲 悟志
, 中越 貴宣
, 浅野 哲平
, 森 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-244746
公開番号(公開出願番号):特開2015-101466
出願日: 2013年11月27日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】エレベータ用調速機におけるガバナロープの把持機構において、把持位置まで降下した後における可動掴みの逆戻りを従来よりも抑制すること。【解決手段】先端部に可動掴み108が設けられ、基端部がシャフト118に取着されたアーム122が水平方向から上方へ傾き可動掴み108が上方へ持ち上がった待機位置から、アーム122が下方へ揺動し可動掴み108が固定掴み102と対向する把持位置まで降下することにより、固定掴み102と可動掴み108でガバナロープ22を把持する把持機構100において、可動掴み108が前記把持位置まで一旦降下した後における可動掴み108の逆戻りを規制するため、シャフト118に取着された爪車142とこれに噛み合う爪146とを含むラチェット機構からなる逆戻り規制手段140を設けた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
かごの昇降に伴って走行するガバナロープを把持機構で把持して、当該ガバナロープの走行を停止させることにより、前記かごに付設された非常止め装置を作動させるエレベータ用調速機において、
前記把持機構は、
ベースに設けられた固定掴みと、
上下方向に揺動自在となるように基端部が前記ベースに取り付けられると共に、先端部に可動掴みが設けられたアームと、
を有し、
前記アームが水平方向から上方へ傾き前記可動掴みが前記固定掴みよりも上方へ持ち上がった待機位置から、自重により、前記アームが下方へ揺動し前記可動掴みが前記固定掴みと対向する把持位置まで降下することにより、当該固定掴みと当該可動掴みで前記ガバナロープを把持する把持機構であって、
前記可動掴みが前記把持位置まで一旦降下した後、少なくとも、前記待機位置から前記把持位置に至る際の前記可動掴みの前記ガバナロープとの接触開始位置を超えた前記可動掴みの逆戻りを規制する逆戻り規制手段を備えたことを特徴とするエレベータ用調速機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3F304DA24
, 3F304DA27
, 3F304DA32
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭59-092883
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特開昭59-092882
審査官引用 (3件)
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特開昭59-092883
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特開昭59-092882
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特開昭59-092883
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