特許
J-GLOBAL ID:201503057591162904

コモンモードノイズフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤井 兼太郎 ,  鎌田 健司 ,  前田 浩夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-130167
公開番号(公開出願番号):特開2015-005628
出願日: 2013年06月21日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】本発明は、Scd21特性を向上させることができるコモンモードノイズフィルタを提供することを目的とするものである。【解決手段】本発明のコモンモードノイズフィルタは、第1のコイル14を構成する第1、第2のコイル導体16、17と第2のコイル15を構成する第3、第4のコイル導体18、19とを交互に配置し、さらに、第1のコイル導体16と第3のコイル導体18を磁気結合させて第1のコモンモードフィルタ部20を形成し、第2のコイル導体17と第4のコイル導体19を磁気結合させて第2のコモンモードフィルタ部21を形成し、かつ、第1〜第4のコイル導体16〜19のうち積層方向における磁性体部13a、13bにより近い側に位置する2つのコイル導体16、19の長さを、積層方向における中央部分に位置する2つのコイル導体17、18の長さより短くしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の非磁性体層を有する絶縁体部と、前記絶縁体部の上下に積層された磁性材料からなる磁性体部と、前記絶縁体部に形成された第1、第2のコイルとを備え、前記第1のコイルを渦巻状の第1のコイル導体および第2のコイル導体で構成するとともに、前記第2のコイルを渦巻状の第3のコイル導体および第4のコイル導体で構成し、前記第2のコイルを構成する第3のコイル導体、第4のコイル導体を、前記第1のコイルを構成する第1のコイル導体と第2のコイル導体で挟むように配置、または前記第1のコイルを構成する第1、第2のコイル導体と前記第2のコイルを構成する第3、第4のコイル導体とを交互に配置し、さらに、前記第1のコイル導体と第3のコイル導体を磁気結合させて第1のコモンモードフィルタ部を形成し、前記第2のコイル導体と第4のコイル導体を磁気結合させて第2のコモンモードフィルタ部を形成し、前記第1のコモンモードフィルタ部と第2のコモンモードフィルタ部を直列に接続し、かつ、前記第1〜第4のコイル導体の長さを上から順にa1、a2、a3、a4とすると、a1<a2、かつa3>a4を満たすコモンモードノイズフィルタ。
IPC (1件):
H01F 17/00
FI (1件):
H01F17/00 D
Fターム (7件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA12 ,  5E070BB01 ,  5E070CB02 ,  5E070CB13 ,  5E070EA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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