特許
J-GLOBAL ID:201503057801322594

送り機構、形状測定機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-197317
公開番号(公開出願番号):特開2015-064240
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】粗動と微動とを切り替え可能でありかつ操作性に優れた送り機構を提供する。【解決手段】トラクションナット部には、ドライブシャフトの軸線に対してリード角相当の傾斜角を有する状態で回転可能に軸支されたツイストローラが設けられている。トラクションナット部は、トラクションナット部のドライブシャフトに対する摩擦接触状態と離間状態とを切り替え操作するための開閉レバーを有する。さらに、トラクションナット部は、当該トラクションナット部がドライブシャフトに摩擦接触するように付勢力を発生させるバネを有する。開閉レバーは、ユーザ操作により、バネの付勢力に抗してトラクションナット部を前記離間状態とし、ユーザが開閉レバーを離すとバネの付勢力によってトラクションナット部は前記摩擦接触状態に復帰する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
軸まわりに回転可能に設けられたドライブシャフトと、 前記ドライブシャフトをその軸線に直交する方向から挟持するように設けられ、かつ、前記ドライブシャフトに摩擦接触する摩擦接触状態と前記ドライブシャフトから離間する離間状態とを切り替え可能であるトラクションナット部と、を具備し、 前記トラクションナット部には、前記ドライブシャフトの軸線に対してリード角相当の傾斜角を有する状態で回転可能に軸支されたツイストローラが設けられており、 前記トラクションナット部が前記ドライブシャフトに摩擦接触した状態において前記ドライブシャフトを回転させると前記リード角に従って前記トラクションナット部が前記ドライブシャフトに沿って微動し、 前記トラクションナット部が前記ドライブシャフトから離間した状態においては前記トラクションナット部は前記ドライブシャフトに沿ってフリーに粗動できる送り機構であって、 前記トラクションナット部は、さらに、 前記トラクションナット部の前記摩擦接触状態と前記離間状態とを切り替え操作するための開閉レバーと、 当該トラクションナット部が前記ドライブシャフトに摩擦接触するように付勢力を発生させる付勢手段と、を備え、 前記開閉レバーは、ユーザ操作により、前記付勢手段の付勢力に抗して前記トラクションナット部を前記離間状態とし、 ユーザが前記開閉レバーを離すと前記付勢手段の付勢力によって前記トラクションナット部は前記摩擦接触状態に復帰する ことを特徴とする送り機構。
IPC (1件):
G01B 5/00
FI (1件):
G01B5/00 L
Fターム (9件):
2F062AA51 ,  2F062CC22 ,  2F062EE01 ,  2F062FF03 ,  2F062FG03 ,  2F062FG04 ,  2F062GG41 ,  2F062MM02 ,  2F062MM08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第5049514号
  • 座標測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-306130   出願人:カール・ツアイス
  • 特開平1-316145

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