特許
J-GLOBAL ID:201503059521799347

離脱推定装置、解約推定装置、方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-139651
公開番号(公開出願番号):特開2015-014828
出願日: 2013年07月03日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】精度良く主現象の離脱時期を推定することができる。【解決手段】分布パラメータ推定部24により、複数の個体iの各々の観測継続期間及び情報に基づいて、主現象の分布パラメータを更新し、複数の個体iの各々の観測継続期間、情報、及び経過時間に基づいて、各従現象opの分布パラメータを更新し、第1主サービス解約時期推定部26により、主現象の分布パラメータ及び各従現象opの分布パラメータと、主現象が観測されている推定対象の個体iについての観測継続期間、各従現象opの観測継続期間、各従現象opの情報及び各従現象opの経過時間とに基づいて、主現象の分布パラメータ及び観測継続期間に基づく離脱確率の分布と、推定対象の個体において離脱している各従現象opの分布パラメータ、観測継続期間、及び経過時間に基づく離脱確率の分布とに従って、推定対象の個体iにおける主現象の離脱時期を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
個体に発生する主現象であって、主従関係のある従現象を有する主現象の離脱確率の分布を推定する離脱推定装置であって、 複数の個体iの各々について収集された、観測終了時点までの前記主現象が継続した観測継続期間dr(i,basic)、各従現象opについての前記観測終了時点までの前記従現象opが継続した観測継続期間dr(i,op)、前記観測終了時点において前記主現象が観測されているか否かを示す情報c(i,basic)、各従現象opについての前記観測終了時点において前記従現象が観測されているか否かを示す情報c(i,op)、及び各従現象opについての前記主現象の現象開始時点から前記従現象の現象開始時点までの経過時間st(i,op)とを取得するデータ取得手段と、 各時刻における前記主現象の離脱確率の分布を表す分布パラメータの初期値、及び各従現象opについての前記従現象の離脱からの各時刻における前記主現象の離脱確率の分布を表す分布パラメータの初期値を設定する初期値設定手段と、 前記データ取得手段によって取得された前記複数の個体iの各々の前記観測継続期間dr(i,basic)及び前記情報c(i,basic)に基づいて、前記主現象の前記分布パラメータを更新し、前記データ取得手段によって取得された前記複数の個体iの各々の前記観測継続期間dr(i,op)、前記情報c(i,op)、及び前記経過時間st(i,op)に基づいて、各従現象opの前記分布パラメータを更新する分布パラメータ更新手段と、 予め定められた反復終了条件を満足するまで、前記分布パラメータ更新手段による更新を繰り返す反復判定手段と、 前記分布パラメータ更新手段により更新された前記主現象の前記分布パラメータ及び各従現象opの前記分布パラメータと、前記主現象が観測されている推定対象の個体iについての前記観測継続期間dr(i,basic)、各従現象opの前記観測継続期間dr(i,op)、各従現象opの前記情報c(i,op)及び各従現象opの前記経過時間st(i,op)とに基づいて、前記主現象の前記分布パラメータ及び前記観測継続期間dr(i,basic)に基づく離脱確率の分布と、前記推定対象の個体において離脱している各従現象opの前記分布パラメータ、前記観測継続期間dr(i,op)、及び前記経過時間st(i,op)に基づく離脱確率の分布とに従って、前記推定対象の個体iにおける前記主現象の離脱時期を推定する離脱時期推定手段と、 を含む、離脱推定装置。
IPC (1件):
G06Q 40/08
FI (1件):
G06Q40/08

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