特許

J-GLOBAL ID：201503060124660195

インキ自給式印判

発明者： 影山 伴廣
出願人/特許権者： シヤチハタ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-123437
公開番号（公開出願番号）：特開2014-240154
出願日： 2013年06月12日
公開日（公表日）： 2014年12月25日
要約：

【課題】印面側からのインキ噴出を防止した、多孔質印字体を使用したインキ自給式印判を提供する。【解決手段】無数の連続気泡を有する多孔質印字体1の上面側にインキ吸蔵体3が配置され、インキ吸蔵体3の上面側にインキ吸蔵体3より毛管力が弱く余剰インキを吸い取る吸収体31が配置され、吸収体31の上面側に先端を開口したインキ供給管12を有するインキタンク11が配置され、インキが漏れないようにインキ吸蔵体3と吸収体31の外面は壁部材で覆われているが、インキ吸蔵体3の下面の一部または全部は開口してインキ排出口3aが設けられていると共に、吸収体31の外面の一部または全部は開口して大気と連通する空気流通口31aが設けられており、かつ、インキ供給管12の先端がインキ吸蔵体3に接続されている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

無数の連続気泡を有する多孔質印字体の上面側にインキ吸蔵体が配置され、 前記インキ吸蔵体の上面側に前記インキ吸蔵体より毛管力が弱く余剰インキを吸い取る吸収体が配置され、 前記吸収体の上面側に先端を開口したインキ供給管を有するインキタンクが配置されてなるインキ自給式印判であって、 インキが漏れないように前記インキ吸蔵体と前記吸収体の外面は壁部材で覆われているが、前記インキ吸蔵体の下面の一部または全部は開口してインキ排出口が設けられていると共に、前記吸収体の外面の一部または全部は開口して大気と連通する空気流通口が設けられており、 かつ、前記インキ供給管の先端が前記インキ吸蔵体に接続されていることを特徴とするインキ自給式印判。

IPC (4件)：

B41K 1/50 ,  B41K 1/52 ,  B41K 1/54 ,  B41K 1/58

FI (4件)：

B41K1/50 B ,  B41K1/52 B ,  B41K1/54 F ,  B41K1/58 K

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 実開平06-42200号公報
  
• 実開昭53-10315号公報
  

審査官引用 (2件)

• スタンプユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-061453   出願人：ブラザー工業株式会社
• 多孔質印字体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-304921   出願人：シヤチハタ株式会社