特許
J-GLOBAL ID:201503060427419601

非水電解質二次電池用正極活物質およびその製造方法、並びに、非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-153894
公開番号(公開出願番号):特開2015-026456
出願日: 2013年07月24日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】極低温環境での使用時の高い出力特性が可能なリチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物系非水電解質二次電池用正極活物質の提供。【解決手段】一般式:NixCoyMnzMt(OH)2+α(x+y+z+t=1、0.3≦x≦0.7、0.1≦y≦0.4、0.1≦z≦0.4、0.0003≦t≦0.05、Mは、Mg、Ca、Al、Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wから選択される1種以上の元素)で表される複合水酸化物粒子に対し、リチウムの原子数比が0.95〜1.20となるようにリチウム化合物を混合し、この混合物を酸化性雰囲気中で、少なくとも30°C〜800°Cの温度域における昇温速度を2°C/分〜10°C/分とし、保持温度を800°C〜1000°Cとして、この保持温度での保持時間を1時間〜5時間とし、かつ、昇温開始から保持終了までの時間を3時間〜8時間として焼成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一般式:NixCoyMnzMt(OH)2+α(x+y+z+t=1、0.3≦x≦0.7、0.1≦y≦0.4、0.1≦z≦0.4、0.0003≦t≦0.05、Mは、Mg、Ca、Al、Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、Wから選択される1種以上の元素)で表されるニッケルコバルトマンガン複合水酸化物粒子に、該ニッケルコバルトマンガン複合水酸化物粒子を構成する金属元素の原子数の合計に対する、リチウムの原子数の比が0.95〜1.20となるようにリチウム化合物を混合して、リチウム混合物を得る混合工程と、 酸化性雰囲気中で、少なくとも30°C〜800°Cの温度域における昇温速度を2°C/分〜10°C/分とするとともに、保持温度を800°C〜1000°Cとして、この保持温度での保持時間を1時間〜5時間とし、かつ、昇温開始から保持終了までの時間を3時間〜8時間とする条件により、前記リチウム混合物を焼成する焼成工程と を備える、非水電解質二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (2件):
H01M 4/525 ,  H01M 4/505
FI (2件):
H01M4/525 ,  H01M4/505
Fターム (19件):
5H050AA06 ,  5H050AA19 ,  5H050BA16 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050GA27 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14 ,  5H050HA20
引用特許:
出願人引用 (3件)

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