特許
J-GLOBAL ID:201503061219384663
接合装置および接合方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梁瀬 右司
, 振角 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-037842
公開番号(公開出願番号):特開2015-016504
出願日: 2014年02月28日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】接合範囲よりもその面積が小さい押圧面を有する小型の押圧体により、各シート状部材を押圧体による押圧方向にほぼ直交する方向に確実に移動させながら押圧して接合範囲の全範囲に渡って接合することができる技術を提供する。【解決手段】押圧面35aにより各シート状部材Sが押圧方向Zに押圧されて加圧された状態で、ホーン35を予め設定された低周波振動周期で低周波振動させることにより、低周波振動周期の1周期における所定の加圧期間に各シート状部材Sがホーン35により繰り返し加圧される。したがって、各シート状部材Sを押圧方向Zにほぼ直交する方向に確実に移動させながら、接合範囲よりもその面積が小さい押圧面35aを有する小型のホーン35により、各シート状部材Sをホーン35による押圧方向Zにほぼ直交する方向に確実に移動させながら押圧して接合範囲の全範囲に渡って接合することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動を印加しながら重ね合わされた複数のシート状部材を押圧して接合する接合装置において、
バックアップ面を有するバックアップ部材と、
前記各シート状部材の接合範囲よりもその面積が小さい押圧面を有し、該押圧面により前記各シート状部材を前記バックアップ面に対して押圧方向に押圧する押圧体と、
前記各シート状部材が前記押圧面に対向する部分を、前記押圧方向にほぼ直交する方向に前記押圧面に対して相対的に移動させる移動手段と、
前記押圧体を振動させる振動生成手段とを備え、
前記振動生成手段は、
前記押圧体を超音波振動させて前記押圧面から前記各シート状部材に超音波振動を印加する振動子と、
超音波振動する前記押圧体の前記押圧面により、前記各シート状部材を前記バックアップ面に対して押圧して加圧する加圧部とを備え、
前記加圧部は、
前記振動子により超音波振動する前記押圧体を、前記押圧方向と平行な振動方向に予め設定された低周波振動周期で低周波振動させながら前記低周波振動周期の1周期における所定の加圧期間に前記各シート状部材を繰り返し加圧する
ことを特徴とする接合装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
4E167AA06
, 4E167AA08
, 4E167AA09
, 4E167AA10
, 4E167AA22
, 4E167AA27
, 4E167BE01
, 4E167BE04
, 4E167BE08
, 4E167BE09
, 4E167BE11
, 4E167DA05
, 4E167DB13
, 4F211AR08
, 4F211TA01
, 4F211TJ15
, 4F211TJ30
, 4F211TN27
, 4F211TQ05
引用特許:
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