特許
J-GLOBAL ID:201503061608334353

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 岡部 讓 ,  臼井 伸一 ,  越智 隆夫 ,  高橋 誠一郎 ,  吉澤 弘司 ,  齋藤 正巳 ,  木村 克彦 ,  田中 尚文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-165541
公開番号(公開出願番号):特開2015-064566
出願日: 2014年08月15日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】 懸濁重合法によって得られる、結晶性ポリエステル樹脂を含有するトナー粒子を有するトナーであっても、顔料分散性が高いトナーを提供する。【解決手段】 水系媒体中で重合性単量体、顔料、顔料分散剤および結晶性ポリエステル樹脂を含有する重合性単量体組成物の粒子を形成し、重合性単量体を重合させて得られたトナー粒子を有するトナーであって、重合性単量体がビニル系共重合体を得るための重合性単量体であり、顔料分散剤と結晶性ポリエステル樹脂のSP値の差が-1.5〜+0.8であり、顔料分散剤とビニル系共重合体のSP値の差が-1.1〜+1.2であり、顔料分散剤がポリマー成分と顔料に吸着する吸着成分とを有し、ポリマー成分がビニル系重合体であり、顔料分散剤のポリマー成分の数平均分子量が3000〜20000であり、顔料分散剤の顔料への吸着率が30%以上である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
水系媒体中で、重合性単量体、顔料、顔料分散剤および結晶性ポリエステル樹脂を含有する重合性単量体組成物の粒子を形成し、前記粒子に含有される前記重合性単量体を重合させることによって得られたトナー粒子を有するトナーであって、 前記重合性単量体が、ビニル系共重合体を得るための重合性単量体であり、 前記顔料分散剤が、以下の(i)〜(v)を満たすことを特徴とするトナー: (i)前記顔料分散剤のSP値(A)と前記結晶性ポリエステル樹脂のSP値(B)との差(A-B)が、-1.5以上+0.8以下であり、 (ii)前記顔料分散剤のSP値(A)と前記ビニル系共重合体のSP値(C)との差(A-C)が、-1.1以上+1.2以下であり、 (iii)前記顔料分散剤が、ポリマー成分と前記顔料に吸着する吸着成分とを有し、前記ポリマー成分が、ビニル系重合体であり、 (iv)前記顔料分散剤の前記ポリマー成分の数平均分子量(Mn)が、3000以上20000以下であり、 (v)前記顔料分散剤の前記顔料への吸着率が、30%以上である。
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09
FI (5件):
G03G9/08 365 ,  G03G9/08 384 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 361
Fターム (18件):
2H500AA01 ,  2H500AA03 ,  2H500AA06 ,  2H500BA07 ,  2H500CA03 ,  2H500CA06 ,  2H500CA13 ,  2H500CA14 ,  2H500CA29 ,  2H500CA43 ,  2H500CB14 ,  2H500EA31C ,  2H500EA32C ,  2H500EA34C ,  2H500EA39B ,  2H500EA40B ,  2H500EA40C ,  2H500EA44B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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