特許
J-GLOBAL ID:201503062286428264

多値光信号伝送方法、送信装置、受信装置、及び多値光信号伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-239468
特許番号:特許第5711339号
出願日: 2013年11月20日
要約:
【課題】コスト上昇を抑えつつ、複素光変調信号のI信号とQ信号間の軸間信号強度差を低減して複素光変調信号の受信品質を向上させることができる多値光信号伝送方法、送信装置、受信装置、及び多値光信号伝送システムを提供することを目的とする。 【解決手段】本発明は、軸間信号強度差の検出機能をPONシステムの受信装置に配置し、軸間信号強度差の補正機能をPONシステムの送信装置に配置し、送信装置と受信装置で連携して軸間信号強度差を低減することとした。すなわち、従来の受信装置のみで位相回転と軸間信号強度差を一括して補償することに対し、本発明は受信装置で位相補償と軸間信号強度差の検出を行い、号送信装置で軸間信号強度差を補正する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】1つのOLT(Optical Line Terminal)と複数のONU(Optical Network Unit)とを光伝送路で接続したPON(Passive Optical Network)システムにおいて、I信号及びQ信号を用いて変調した複素光変調信号を伝送する多値光信号伝送方法であって、 前記ONUが前記I信号及び前記Q信号の出力強度情報を含む調査用の複素光変調信号を前記OLTへ送信する調査要求手順と、 前記OLTが前記調査用の複素光変調信号を受信し、受信した前記調査用の複素光変調信号のI軸方向強度とQ軸方向強度との差分である軸間信号強度差を検出し、前記光伝送路を介して前記ONUへ通知する検出手順と、 前記ONUが前記OLTからの通知に基づいて前記軸間信号強度差を最小にするように前記I信号及び前記Q信号の出力強度を補正する補正手順と、 を順に行う多値光信号伝送方法。
IPC (4件):
H04L 27/36 ( 200 6.01) ,  H04L 27/18 ( 200 6.01) ,  H04B 10/54 ( 201 3.01) ,  H04B 10/548 ( 201 3.01)
FI (4件):
H04L 27/00 F ,  H04L 27/18 Z ,  H04B 9/00 540 ,  H04B 9/00 548
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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