特許
J-GLOBAL ID:201503063323199846

鉛蓄電池の状態判定装置、車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤井 兼太郎 ,  鎌田 健司 ,  前田 浩夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-251817
公開番号(公開出願番号):特開2015-109221
出願日: 2013年12月05日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】鉛蓄電池の劣化状態に関係なく、鉛蓄電池の残存容量を好適に算出する。【解決手段】充電中に電圧検出部102により検出された端子電圧と、電流検出部103により検出された充電電流とに基づき、鉛蓄電池2が満充電状態であるか否かを判定するように構成された満充電判定部107と、鉛蓄電池2が満充電状態であると満充電判定部107により判定されると、満充電後に電圧検出部102が検出した鉛蓄電池2の端子電圧V12と、初期の満充電後に電圧検出部102が検出した鉛蓄電池の端子電圧V11との変化量ΔVを算出するように構成された第6演算部115と、第6演算部115が算出した変化量に基づいて、記憶部101に記憶された最大電圧値Vmax1を補正する補正部116と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉛蓄電池の端子電圧を検出する電圧検出部と、 前記鉛蓄電池に流れる充電電流及び放電電流を検出する電流検出部と、 前記電圧検出部により検出された前記端子電圧から、前記鉛蓄電池の開回路電圧を取得するように構成された第1取得部と、 前記電流検出部により検出された充電電流及び放電電流を用いて、前記鉛蓄電池の充放電容量を算出するように構成された第1演算部と、 前記鉛蓄電池の開回路電圧の予め設定された最大電圧値及び最小電圧値を保存する第1記憶部と、 前記第1取得部により取得された複数の前記鉛蓄電池の開回路電圧と、前記第1取得部による前記複数の前記鉛蓄電池の開回路電圧のそれぞれの取得時における前記鉛蓄電池の充放電容量と、前記最大電圧値及び前記最小電圧値とを用いて、前記鉛蓄電池の残存容量を算出するように構成された第2演算部と、 前記鉛蓄電池における直流内部抵抗と残存容量との関係が保存された第2記憶部と、 前記電流検出部により検出された放電電流が所定値以上のときに、当該放電中に前記電圧検出部により検出された前記端子電圧及び前記電流検出部により検出された放電電流に基づき、前記鉛蓄電池の直流内部抵抗を取得するように構成された第2取得部と、 充電中に前記電圧検出部により検出された前記端子電圧と、前記電流検出部により検出された充電電流とに基づき、前記鉛蓄電池が満充電状態であるか否かを判定するように構成された満充電判定部と、 前記鉛蓄電池が満充電状態であると前記満充電判定部により判定されると、満充電後に前記電圧検出部が検出した前記鉛蓄電池の端子電圧と、初期の満充電後に前記電圧検出部が検出した前記鉛蓄電池の端子電圧との変化量を算出するように構成された第6演算部と、 前記第6演算部が算出した変化量に基づいて、前記第1記憶部に記憶された前記最大電圧値を補正する補正部と、 を備えることを特徴とする鉛蓄電池の状態判定装置。
IPC (4件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00 ,  B60R 16/04
FI (4件):
H01M10/48 P ,  G01R31/36 A ,  H02J7/00 X ,  B60R16/04 W
Fターム (30件):
2G016CA03 ,  2G016CB00 ,  2G016CB05 ,  2G016CB11 ,  2G016CB21 ,  2G016CB22 ,  2G016CB31 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC02 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC10 ,  2G016CC12 ,  2G016CC20 ,  2G016CC26 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  5G503BA01 ,  5G503BB01 ,  5G503DA04 ,  5G503EA05 ,  5H030AA01 ,  5H030AS08 ,  5H030BB10 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44

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