特許
J-GLOBAL ID:201503063370734261

繊維強化樹脂の射出成形装置および射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大場 充 ,  堀川 美夕紀 ,  大竹 夕香子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-217956
公開番号(公開出願番号):特開2015-080851
出願日: 2013年10月21日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】ノズルから吐出される樹脂と繊維の混練物の混合比率を安定させることで、繊維含有率の安定性を向上させること。【解決手段】射出成形機1は、前方側に吐出ノズルが設けられた加熱シリンダ201と、加熱シリンダ201の内部に、回転および回転軸方向に移動可能に設けられたスクリュ10と、加熱シリンダ201に形成された樹脂受入口208を介して加熱シリンダ201内に樹脂ペレットPを供給する樹脂供給部207と、加熱シリンダ201において樹脂受入口208よりも前方側に形成された繊維受入口206を介して加熱シリンダ201内に強化繊維Fを供給する繊維供給部213と、繊維受入口206を介して加熱シリンダ201内に供給され、後方から流入した溶融樹脂Mに合流される強化繊維Fの供給量QFを、繊維受入口206よりも後方で加熱シリンダ201の軸線方向の所定箇所とスクリュ10の円柱部23との間を流れる溶融樹脂Mの流量Qに応じて可変に制御する制御部50と、を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
前方側に吐出ノズルが設けられたシリンダと、 前記シリンダの内部に、回転および回転軸方向に移動可能に設けられたスクリュと、 前記シリンダに形成された樹脂受入口を介して前記シリンダ内に樹脂原料を供給する樹脂供給部と、 前記シリンダにおいて前記樹脂受入口よりも前方側に形成された繊維受入口を介して前記シリンダ内に強化繊維を供給する繊維供給部と、 前記繊維受入口を介して前記シリンダ内に供給され、後方から流入した前記樹脂原料に合流される前記強化繊維の供給量を、前記繊維受入口よりも後方で前記シリンダの軸線方向の所定箇所と前記スクリュとの間を流れる、溶融した前記樹脂原料の流量に応じて可変に制御する制御部と、を備える、 ことを特徴とする繊維強化樹脂の射出成形装置。
IPC (2件):
B29C 45/18 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C45/18 ,  B29C45/76
Fターム (19件):
4F206AB25 ,  4F206AD16 ,  4F206AP03 ,  4F206AP05 ,  4F206AR14 ,  4F206AR20 ,  4F206JA07 ,  4F206JD03 ,  4F206JF02 ,  4F206JF12 ,  4F206JF46 ,  4F206JF47 ,  4F206JM01 ,  4F206JN16 ,  4F206JP11 ,  4F206JP13 ,  4F206JQ15 ,  4F206JT33 ,  4F206JT38
引用特許:
審査官引用 (1件)

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