特許
J-GLOBAL ID:201503063736018351
紙製のリング状綴じ具およびそれを用いた紙製の卓上カレンダ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-129108
公開番号(公開出願番号):特開2015-003416
出願日: 2013年06月20日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】従来より高い効率で製造することが可能な紙製のリング状綴じ具を提供する。【解決手段】紙製のリング状綴じ具10は、板紙製のストリップを丸めることによって製作される。この綴じ具は、雄側連結部72および雌側連結部74を一体的に有する。雄側連結部は、頭部90と、その頭部から幅方向に延びるサイド・フラップ94とを一体的に有する。フラップは、頭部に対して折り曲げ可能であり、それにより、頭部から幅方向外向きに張り出す展開状態と、頭部に対して幅方向内向きに折り畳まれた倒伏状態と、その倒伏状態から起立する起立状態とに選択的に変化させられる。フラップは、倒伏状態で雌側連結部のスリット80内に挿入され、その後、雄側連結部の弾性回復により、倒伏状態から起立状態に変化し、それにより、雄側連結部が雌側連結部に機械的にロックされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
束ねられた複数枚の枚葉紙に形成された複数の綴じ穴に挿入されることにより、それら枚葉紙を1枚ずつ捲ることが可能な状態で綴じる綴じ具であって、
板紙製のストリップから製作され、そのストリップは、長さ寸法と、その長さ寸法より短い幅寸法とを有し、
当該綴じ具は、前記ストリップの長さ方向における両端部にそれぞれ位置する雄側連結部および雌側連結部を一体的に有し、
前記雄側連結部は、頭部と、その頭部から幅方向に延びるサイド・フラップとを一体的に有し、
前記サイド・フラップは、前記頭部に対して折り曲げ可能であり、それにより、前記頭部から幅方向外向きに張り出す展開状態と、前記頭部に対して幅方向内向きに折り畳まれる倒伏状態と、その倒伏状態から起立する起立状態とに選択的に変化させられ、
前記雌側連結部は、前記ストリップの幅方向に延びるスリットを有し、
前記サイド・フラップは、前記展開状態から前記倒伏状態に変化させられた後、その倒伏状態で前記スリット内に挿入され、その挿入後、前記雄側連結部を構成する前記板紙の弾性回復により、前記倒伏状態から前記起立状態に変化し、その起立状態において、前記サイド・フラップが前記スリットから離脱することを阻止され、それにより、前記雄側連結部が前記雌側連結部に機械的にロックされる紙製のリング状綴じ具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2C017UD01
, 2C017UD22
, 2C017UD24
, 2C017UD30
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