特許
J-GLOBAL ID:201503064254557766

回転数センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166435
公開番号(公開出願番号):特開2015-034780
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】羽根等の薄い検出対象であっても検出が可能な回転数センサを提供する。【解決手段】回転数検出装置は、回転数センサを用いてコンプレッサ羽根車における羽根3の通過を検出する。この回転数センサは、通電により磁界を発生するコイル2と、このコイル2の発生した磁界を羽根3が通過する空間αに放出するコア4とを備え、羽根3の通過を非接触で検出する。具体的に、回転数センサは、コイル2に高周波電流を供給して、計測空間を通過する羽根3に渦電流を発生させ、コイル2のインダクタンスの変化に基づいて羽根3の通過を非接触で検出する。コア4は、一端4aと他端4bが離間した環状(例えば、U字形)を呈する。このように、離間配置した一端4aと他端4bの間において羽根3に渦電流を発生させるため、磁界の影響範囲を広げることができ、羽根3のように薄い検出対象であっても検出することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通電により磁界を発生するコイル(2)と、このコイル(2)の発生した磁界を計測空間に放出するコア(4)とを備え、前記計測空間で回転する回転検出物(3)を非接触で検出する回転数センサにおいて、 この回転数センサは、前記コイル(2)に高周波電流を供給して前記計測空間における前記回転検出物(3)に渦電流を発生させ、前記コイル(2)のインダクタンスの変化に基づいて前記回転検出物(3)を非接触で検出するものであり、 前記コア(4)は、C字形、U字形、コ字形など、一端(4a)と他端(4b)が離間した環状を呈し、前記一端(4a)と前記他端(4b)の間の空間(α)で磁界を発生させるものであり、この磁界の発生空間(α)において前記回転検出物(3)を検出することを特徴とする回転数センサ。
IPC (1件):
G01P 3/49
FI (1件):
G01P3/49

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