特許
J-GLOBAL ID:201503064303396455
セキュリティレベルを維持するために情報を削除する方法、システム、仲介サーバ、クライアント及びコンピュータプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上野 剛史
, 太佐 種一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012069633
公開番号(公開出願番号):WO2013-054584
出願日: 2012年08月01日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
一定のセキュリティレベルを維持しつつマスタファイルを複写したコピーファイルを削除する方法、システム、仲介サーバ、クライアント及びコンピュータプログラムを提供する。仲介サーバ4は、サーバ1に記憶してあるマスタファイルを複写したコピーファイルを受信して記憶し、秘密鍵情報及び公開鍵情報を生成し、生成した公開鍵情報及びコピーファイルをクライアント2へ送信する。クライアント2は、コピーファイル及び公開鍵情報を受信して記憶し、コピーファイルを更新した場合、更新に伴う差分に関する差分情報を公開鍵情報で暗号化して仲介サーバ4へ送信する。コピーファイルの更新処理が可能となった時点でセキュリティ上安全であるための条件を具備するか否かを判断し、具備しないと判断した場合、コピーファイルを削除する。
請求項(抜粋):
マスタファイルを記憶してあるサーバと、
該サーバとデータ通信することが可能に接続してあるクライアントと、
前記サーバ及び前記クライアントとデータ通信することが可能に接続してある仲介サーバと
を備え、前記マスタファイルを複写したコピーファイルを用いてファイル更新するシステムで実行することが可能な方法であって、
前記仲介サーバは、
前記サーバに記憶してあるマスタファイルを複写したコピーファイルを受信して記憶し、
秘密鍵情報及び該秘密鍵情報と対応する公開鍵情報を生成し、生成した公開鍵情報及び前記コピーファイルを前記クライアントへ送信し、
前記クライアントは、
前記コピーファイル及び前記公開鍵情報を受信して記憶し、
前記コピーファイルを更新した場合、更新に伴う差分に関する差分情報を前記公開鍵情報で暗号化して前記仲介サーバへ送信し、
前記コピーファイルの更新処理が可能となった時点でセキュリティ上安全であるための条件を具備するか否かを判断し、
前記条件を具備しないと判断した場合、前記コピーファイルを削除する方法。
IPC (4件):
G06F 21/60
, G06F 21/10
, G06F 21/62
, G06F 12/00
FI (6件):
G06F21/24 160B
, G06F21/22 110K
, G06F21/22 110F
, G06F21/24 166B
, G06F12/00 510B
, G06F12/00 537H
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