特許
J-GLOBAL ID:201503064608617915
ポリエンマクロライド系抗生物質の液状プレミックス製剤、その製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮原 貴洋
, 小林 生央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-137331
公開番号(公開出願番号):特開2015-010069
出願日: 2013年06月28日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】調剤工程を経ることなく患者への投与に直接使用でき、長期間保存した場合に安定なポリエンマクロライド系抗生物質を生体に投与するための液状プレミックス製剤の提供。【解決手段】ポリエンマクロライド系抗生物質を生体に投与するための液状プレミックス製剤であって、(a)リポソームに封入されたポリエンマクロライド系抗生物質、(b)pH調整剤、及び(c)医薬的に許容される少なくとも1種以上の非電解質を含み、前記(b)のpH調整剤によりpHが6.0〜7.0に調整されたものである。pH調整剤が、酢酸緩衝液、リン酸緩衝液、クエン酸緩衝液、ホウ酸緩衝液、酒石酸緩衝液、トリス緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水から選ばれる少なくとも1種を含むものである。ポリエンマクロライド系抗生物質がアムホテリシンBである。リポソームの粒子径が均一であり夾雑物を含まない。臨床現場で投与する際にフィルターろ過を経ずに使用できる製剤。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポリエンマクロライド系抗生物質を生体に投与するための液状プレミックス製剤であって、(a)リポソームに封入されたポリエンマクロライド系抗生物質、(b)pH調整剤、及び(c)医薬的に許容される少なくとも1種以上の非電解質を含み、前記(b)のpH調整剤によりpHが6.0〜7.0に調整されたものであることを特徴とするポリエンマクロライド系抗生物質の液状プレミックス製剤。
IPC (7件):
A61K 31/704
, A61K 9/127
, A61K 47/12
, A61K 47/04
, A61K 47/18
, A61P 31/10
, A61K 9/08
FI (7件):
A61K31/7048
, A61K9/127
, A61K47/12
, A61K47/04
, A61K47/18
, A61P31/10
, A61K9/08
Fターム (24件):
4C076AA11
, 4C076AA19
, 4C076BB11
, 4C076CC34
, 4C076DD22Z
, 4C076DD23Z
, 4C076DD26Z
, 4C076DD41Z
, 4C076DD43Z
, 4C076DD50Z
, 4C076FF61
, 4C076FF63
, 4C076GG45
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA15
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA16
, 4C086MA24
, 4C086MA66
, 4C086NA03
, 4C086NA10
, 4C086ZB32
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