特許
J-GLOBAL ID:201503065499635785

組換え毒素を含むクロストリジウム・ディフィシレに対するワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小野 誠 ,  金山 賢教 ,  坪倉 道明 ,  重森 一輝 ,  安藤 健司 ,  岩瀬 吉和 ,  城山 康文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-554865
公開番号(公開出願番号):特表2015-506948
出願日: 2013年01月25日
公開日(公表日): 2015年03月05日
要約:
本発明は、毒性を実質的に低減又は排除する、天然毒素配列に対して特に定められた突然変異を含む組換えクロストリジウム・ディフィシレ(C.difficile)毒素A(TcdA)及び毒素B(TcdB)及び二成分毒素A(CDTa)タンパク質に関する。本発明はまた、クロストリジウム・ディフィシレ感染及び/又はその影響に対する防御をもたらしうる、これらの組換え毒素及びこれらの毒素と二成分毒素B(CDTb)との組合せを含むワクチン及び免疫原性組成物に関する。本発明はまた、本明細書に記載のワクチン及び免疫原性組成物を患者に投与することを含む、クロストリジウム・ディフィシレに対する免疫応答の誘導方法に関する。本発明は、組換え発現系における組換えクロストリジウム・ディフィシレ毒素A及び毒素B及びCDTa突然変異体及びCDTbの発現方法も含む。典型的実施形態においては、毒性を実質的に低減又は排除するのに十分な突然変異を含むTcdA、TcdB及びCDTa突然変異毒素をバキュロウイルス/昆虫細胞発現系内で発現させる。
請求項(抜粋):
W101A、D287A、E514Q、D285A、S517A、W519AおよびC700Aからなる群から選択される少なくとも4つの突然変異を含む組換えクロストリジウム・ディフィシレ(C.difficile)毒素A(TcdA)タンパク質。
IPC (6件):
C07K 14/33 ,  C12P 21/02 ,  C12N 15/09 ,  A61P 31/04 ,  A61K 39/08 ,  A61K 39/39
FI (6件):
C07K14/33 ,  C12P21/02 C ,  C12N15/00 A ,  A61P31/04 ,  A61K39/08 ,  A61K39/39
Fターム (30件):
4B024AA01 ,  4B024BA38 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024GA11 ,  4B064AG30 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CE11 ,  4B064DA01 ,  4C085AA03 ,  4C085AA38 ,  4C085BA12 ,  4C085DD62 ,  4C085EE06 ,  4C085FF02 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045CA11 ,  4H045DA89 ,  4H045EA20 ,  4H045EA31 ,  4H045FA74 ,  4H045GA21 ,  4H045GA23
引用文献:
審査官引用 (8件)
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