特許
J-GLOBAL ID:201503065682872290

創傷治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-555971
公開番号(公開出願番号):特表2015-511150
出願日: 2013年02月05日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
陰圧と流体洗浄を用いた創傷処置用の創傷治療装置は、陰圧包帯、陰圧包帯内に存在する陰圧を測定する目的で圧力測定値を発生させることの出来る圧力センサ手段、液体を回収するための排液容器、および陰圧包帯から排液容器へと液体を導くことの出来る排液ラインを備える。当該装置は更に、排液ラインを介して創傷空間から液体を吸引するための第1ポンプユニットを備え、その際、第1ポンプユニットは排液容器と導液接続している。更に当該装置は、注入流体を供給するための注入容器、注入容器から創傷空間に注入流体を供給することの出来る注入ライン、注入容器から創傷空間への注入流体の供給手段、および制御手段を備え、その際、圧力センサ手段が圧力測定値を当該制御手段に転送する。本発明に従って当該装置は、創傷空間において予め調節された陰圧上限閾値に達すると、第1ポンプユニットのスイッチを切るための信号が制御手段から送信され得ること、および創傷空間において予め調節された陰圧下限閾値に達すると、注入流体の供給を中断するための信号が制御手段から送信され得ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
以下の、 i.液密性のカバーを装備することでカバーと創底の間に創傷空間を形成することの出来る陰圧包帯 ii.圧力測定値を発生させることの出来る圧力センサ手段(その際、前記圧力センサ手段は創傷空間と流体連通している) iii.液体を回収するための排液容器 iv.創傷空間から前記排液容器へと液体を導くことの出来る排液ライン v.前記排液ラインを介して創傷空間から液体を吸引するための第1ポンプユニット(その際、前記第1ポンプユニットは前記排液容器と導液接続している) vi.注入流体を供給するための注入容器 vii.前記注入容器から創傷空間へと注入流体を供給することの出来る注入ライン viii.前記注入容器から創傷空間への注入流体の供給手段 ix.制御手段(その際、前記制御手段は前記圧力センサ手段から圧力測定値を受信することが出来る) を有する装置であって、以下の、 x.創傷空間において予め調節された陰圧上限閾値に達すると、前記第1ポンプユニットのスイッチを切るための信号が前記制御手段から送信され得ること、および xi.創傷空間において予め調節された陰圧下限閾値に達すると、注入流体の供給を中断するための信号が前記制御手段から送信され得ること を特徴とする、 陰圧および流体洗浄を用いた、創傷処置用の創傷治療装置。
IPC (3件):
A61M 27/00 ,  A61M 35/00 ,  A61M 1/00
FI (3件):
A61M27/00 ,  A61M35/00 ,  A61M1/00 510
Fターム (22件):
4C077AA26 ,  4C077BB10 ,  4C077DD01 ,  4C077HH05 ,  4C077HH06 ,  4C077HH09 ,  4C077HH13 ,  4C077JJ04 ,  4C077JJ05 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ13 ,  4C077JJ25 ,  4C077KK25 ,  4C167AA38 ,  4C167CC01 ,  4C167CC05 ,  4C167DD10 ,  4C167EE20 ,  4C167GG01 ,  4C167GG07 ,  4C167GG16 ,  4C167HH22

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