特許
J-GLOBAL ID:201503065815704646

下地調整材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-124275
公開番号(公開出願番号):特開2015-000817
出願日: 2013年06月13日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】 一般建築物の屋上やルーフバルコニー等の下地表面に防水シート等の防水層を施工する際、その下地表面を容易に平坦及び平滑に調整し、その上に短時間で次工程の防水層を施工することが可能で、温度依存性が小さい優れた流動性を有し、且つ速硬性と適度な可使時間を有する下地調整材を提供することを目的とする。【解決手段】 アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分と、特定の粒度を有する細骨材と、流動化剤と、凝結調整剤とを含む水硬性組成物、及び改質アスファルトエマルジョンを含み、アルミナセメントは、ブレーン比表面積が1500〜3800cm2/gであり、且つ平均粒子径が13〜30μmであり、水硬性成分100質量部に対して細骨材70〜300質量部であり、水硬性組成物100質量部に対して改質アスファルトエマルジョン40〜100質量部である下地調整材を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水硬性組成物及び改質アスファルトエマルジョンを含む下地調整材であって、 前記水硬性組成物は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分、細骨材、流動化剤、及び凝結調整剤を含み、 前記アルミナセメントは、ブレーン比表面積が1500〜3800cm2/gであり、且つ平均粒子径が13〜30μmであり、 前記細骨材は、細骨材全体を基準として、粒子径が2000μm以上の粒子を含まず、粒子径が600μm以上であり且つ1180μm未満である粒子の質量割合が10質量%以下であり、粒子径が300μm以上であり且つ600μm未満である粒子の質量割合が60〜80質量%であり、粒子径が150μm以上であり且つ300μm未満である粒子の質量割合が15〜35質量%であり、前記水硬性成分100質量部に対して細骨材70〜300質量部であり、 前記改質アスファルトエマルジョンは、水硬性組成物100質量部に対して40〜100質量部である 下地調整材。
IPC (6件):
C04B 28/14 ,  C04B 20/00 ,  C04B 24/30 ,  C04B 22/10 ,  C04B 24/06 ,  C04B 24/36
FI (6件):
C04B28/14 ,  C04B20/00 B ,  C04B24/30 D ,  C04B22/10 ,  C04B24/06 A ,  C04B24/36
Fターム (5件):
4G112MB06 ,  4G112PB08 ,  4G112PB17 ,  4G112PB35 ,  4G112PB38

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