特許
J-GLOBAL ID:201503067847099801

生体内の光学的流れイメージング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  大菅内外国特許事務所特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-555771
公開番号(公開出願番号):特表2015-511146
出願日: 2013年02月01日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
振幅脱相関測定値は、ドップラー及び他の位相ベースのアプローチに比べ、横方向の流れに敏感で、位相ノイズに強い。しかし、OCTの高い軸方向の解像度により、軸方向の拍動性の全体の動きノイズにとても敏感で、許容できない信号対ノイズ比(SNR)となる。この制限を乗り越えるため、流れによる、OCT信号振幅の脱相関に基づいた、新規のOCT血管造影技術が作られた。全OCTスペクトルは、いくつかの狭いスペクトル帯域に分割でき、各帯域のOCT解像度セルは、等方的で、軸方向の動きノイズにより鈍感となる。Bスキャン間脱相関は、個別に、狭いスペクトル帯域を用いて決定でき、そして、平均化される。スペクトル帯域からの脱相関画像を再結合することにより、全OCTスペクトル範囲の全情報を用いた血管造影を得る。そのような画像は、他の振幅脱相関技術に比べ、流れ検出と、微小血管網の接続性の両方について、SNRのかなりの改善を示した。更に、等方的な解像度セルの生成は、軸方向と横方向の流れに同様に敏感な流れの定量化に有用である。そのような、改善された非侵襲的な画像化は、さまざまな病気の診察と管理に有用である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
OCTスペクトルのM-Bスキャンを得るために、流れるサンプルをスキャンし、 OCTスペクトルの前記M-Bスキャンを、M個のスペクトル帯域に分割し、 前記M個のスペクトル帯域から流れ画像を決定する、 ことを特徴とするイメージング方法。
IPC (3件):
A61B 3/10 ,  A61B 5/026 ,  G01N 21/17
FI (3件):
A61B3/10 R ,  A61B5/02 340D ,  G01N21/17 630
Fターム (23件):
2G059AA06 ,  2G059BB12 ,  2G059BB13 ,  2G059EE02 ,  2G059EE09 ,  2G059FF02 ,  2G059GG01 ,  2G059GG09 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ19 ,  2G059JJ22 ,  2G059LL01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM05 ,  2G059MM09 ,  4C017AA11 ,  4C017AC26 ,  4C017BC14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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