特許
J-GLOBAL ID:201503068250557872

熱疲労寿命予測装置、熱疲労寿命予測方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-235345
公開番号(公開出願番号):特開2015-094717
出願日: 2013年11月13日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】対象物の熱疲労による寿命を予測するに際して、シミュレーションを精度よく行えるようにする。【解決手段】熱疲労寿命予測装置は、対象物の熱疲労による寿命をコンピュータを用いた有限要素法により予測する。この熱疲労寿命予測装置は、解析部12と計算部13と同定部14とを備える。解析部12は、有限要素モデルの要素ごとに損傷が閾値に達すると該当する要素を除去する。計算部13は、予測式の初期値に用いる非弾性ヒステリシスエネルギを、対象物が塑性シェイクダウンである状態において算出する。同定部14は、熱サイクル試験による実測値から抽出した評価点におけるき裂長さと、予測式を用いて得られるき裂長さとの誤差を最小化するように、予測式における未知の定数を探索して予測式を同定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象物の熱疲労による寿命をコンピュータを用いた有限要素法により予測する装置であって、 前記対象物の現在の損傷に基づいて複数サイクル後の損傷を外挿予測する予測式を用いてき裂の進展過程を予測し、有限要素モデルの要素ごとに損傷が閾値に達すると該当する要素を除去する解析部と、 前記予測式の初期値に用いる非弾性ヒステリシスエネルギを、前記対象物が塑性シェイクダウンである状態において算出する計算部と、 熱サイクル試験による実測値から抽出した評価点におけるき裂長さと、前記予測式を用いて得られるき裂長さとの誤差を最小化するように、前記予測式における未知の定数を探索して前記予測式を同定する同定部とを備える ことを特徴とする熱疲労寿命予測装置。
IPC (2件):
G01N 17/00 ,  H05K 3/34
FI (2件):
G01N17/00 ,  H05K3/34 512A
Fターム (10件):
2G050AA01 ,  2G050BA10 ,  2G050BA12 ,  2G050DA03 ,  5E319AA03 ,  5E319AB05 ,  5E319AC01 ,  5E319CC22 ,  5E319CD51 ,  5E319GG20

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