特許
J-GLOBAL ID:201503068379616832

リフレクトアレーの設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-177932
公開番号(公開出願番号):特開2015-046821
出願日: 2013年08月29日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
【課題】リフレクトアレーの反射特性を簡易で効果的に改善が可能なリフレクトアレー設計方法を提供する。【解決手段】地板に対して距離を隔てパッチを有す反射素子が基板上で複数個並べかつ入射し所望方向に反射するリフレクトアレー設計方法で、等しい素子間隔の反射素子に電波が入射し反射した場合の反射位相を複数の素子間隔の各々で求め、反射位相及び素子間隔の対応関係をメモリに記憶するステップと、i番目の反射素子と(i+1)番目の反射素子のパッチとのギャップの二等分線上で反射位相に基づきi番目と(i+1)番目の反射素子とのi番目の素子間隔を決定するステップと、前記実現すべき反射位相は前記二等分線に対応する座標、電波の入射角及び反射角から決定され、前記i番目の素子間隔を決定するステップは前記対応関係で素子間隔に対応する反射位相と前記実現すべき反射位相と差分が小さくなるように前記i番目の素子間隔を決定する設計方法。【選択図】図9C
請求項(抜粋):
地板に対して距離を隔てて設けられたパッチを有する反射素子が基板上で所定の軸に沿って複数個並べられかつ入射した電波を所望方向に反射するリフレクトアレーの設計方法であって、 等しい素子間隔で並べられた反射素子に電波が入射して反射した場合の反射位相を複数の素子間隔の各々について求め、反射位相及び素子間隔の対応関係をメモリに記憶するステップと、 i番目の反射素子のパッチと(i+1)番目の反射素子のパッチとの間のギャップの二等分線上で実現すべき反射位相φiに基づいて、i番目の反射素子と(i+1)番目の反射素子との間のi番目の素子間隔dviを決定するステップと を有し、前記実現すべき反射位相φiは前記二等分線に対応する座標ypi、電波の入射角θi及び反射角θrから所定の数式に従って決定され、 前記i番目の素子間隔dviを決定するステップは、前記対応関係において素子間隔の候補に対応する反射位相φiSIMと前記実現すべき反射位相φiとの間の差分が小さくなるように、前記i番目の素子間隔dviを決定する、設計方法。
IPC (2件):
H01Q 15/14 ,  H01Q 21/06
FI (2件):
H01Q15/14 Z ,  H01Q21/06
Fターム (7件):
5J020AA03 ,  5J020BC04 ,  5J020BD04 ,  5J020CA01 ,  5J021AA06 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05

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