特許
J-GLOBAL ID:201503068493585424

野菜の水切り袋

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-182531
公開番号(公開出願番号):特開2015-036105
出願日: 2013年08月16日
公開日(公表日): 2015年02月23日
要約:
【課題】 野菜の水切りは、布巾は手間がかかり、専用の水切りカゴは洗い物が増えて未使用時の収納に困るなどの問題点があり、ブドウなど房付きの果物は、房から実が落ちるので綺麗に洗うのが困難であった。本発明は、以上の問題点を解決する野菜の水切り袋を提供する。【解決手段】 巾着のようなヒモのついた外袋と内袋の二重構造となっており、アミ目状の内袋の中に野菜を入れ、両手で筒型取手を持って、左右に出ている回転ヒモを前後に回してねじりあげ、両手を外側に引っ張ることによってその反動で本体を回し、遠心力で水切りを行う。外袋が防水素材のため、水は外に漏れないので、野菜を洗うボール代わりにもなる。また、軽量の袋なので、コンパクトに折り畳めて持ち運びにも便利である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
野菜を入れる本体は、防水素材の略三角錐の巾着様の袋(以下外袋と呼ぶ)と、その中に内ポケットのように内接したアミ目地の袋(以下内袋と呼ぶ)の二つの袋から成り、外袋の開口縁を二等分する二つの地点に、入口と出口をそれぞれ別個に有する二つの対象的なトンネルを設け、三角錐の次第に狭くなっていく先端域を水の貯水部とし、その最先端に開閉口を設け、内袋は半球形をしており、半球形の深さは底が外袋の貯水部域に達する手前までとし、内袋の開口縁の半分は、外袋の開口縁の半分と結合固定して、内袋の開口縁の残り半分には、内袋の外側に折り返すように結合しつつ、内袋の半球形よりも一回り大きなベロ部が形成されており、伸び縮みができるシリコンチューブのような素材を用いた二本の回転ヒモを、それぞれ外袋に設けた二つのトンネルの中に通して、左右両側のトンネルの出入口から外側に伸ばし、トンネルから出た二本の回転ヒモを、一緒に一つのリングの中にくぐらせて、トンネルの出入口から、握りこぶしの幅よりも少し越えた辺りまで伸ばした位置で、球体留具で一つに結束させて、トンネルの外側におけるこれらの回転ヒモ・リング・球体留具は、筒型取手の中に納まるように形成されるが、球体留具の球の大きさは、リングの内輪の大きさよりも大きく、リングの外輪の大きさよりも小さいものとし、球体留具で一旦結束されつつ更に筒型取手より外へ突き出ている二本の回転ヒモは、数センチの長さの地点で、一つの輪状に接合されて掛け輪と成り、左右の筒型取手の外側の端には、内側へ1cm程のL字型の切り込みを設けることを特徴とする野菜の水切り袋。
IPC (3件):
A47J 43/28 ,  A23N 12/08 ,  D03D 1/04
FI (3件):
A47J43/28 ,  A23N12/08 Z ,  D03D1/04
Fターム (9件):
4B053AA03 ,  4B053CA21 ,  4B053CA30 ,  4B061AA02 ,  4B061CA21 ,  4B061CA33 ,  4L048BB06 ,  4L048DA00 ,  4L048DA32
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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