特許
J-GLOBAL ID:201503069107440480
有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人光陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-019181
公開番号(公開出願番号):特開2015-109470
出願日: 2015年02月03日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】高発光輝度、低駆動電圧でリーク発生率が低い有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】有機エレクトロルミネッセンス素子は、支持基板上に少なくとも陽極、陰極を有し、前記陽極と前記陰極との間に少なくとも有機物を含有する発光層を有し、前記陰極と前記発光層との間に少なくとも電子輸送層を有し、前記陰極が、銀を含む溶液を塗布することにより前記電子輸送層と直接隣接して形成される。有機エレクトロルミネッセンス素子では、前記電子輸送層が、一定の電子輸送材料と、金属または前記金属の塩とを含む溶液を塗布する工程を経て作製され、且つ、前記金属または前記金属の塩と、前記電子輸送材料との質量比が0.5:1〜99:1の範囲である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支持基板上に少なくとも陽極、陰極を有し、前記陽極と前記陰極との間に少なくとも有機物を含有する発光層を有し、前記陰極と前記発光層との間に少なくとも電子輸送層を有し、前記陰極が、銀を含む溶液を塗布することにより前記電子輸送層と直接隣接して形成される有機エレクトロルミネッセンス素子において、
前記電子輸送層が、下記一般式(1)で表される電子輸送材料と、金属または前記金属の塩とを含む溶液を塗布する工程を経て作製され、且つ、前記金属または前記金属の塩と、前記電子輸送材料との質量比が0.5:1〜99:1の範囲であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
一般式(1)
Ar1-(Ar2)n
〔式中、Ar1は芳香族炭化水素環から導出される基、芳香族複素環から導出される基またはこれらの基の組み合わせにより形成される基を表し、Ar2はカルバゾール環またはカルボリン環から導出される基を表す。nは2を表す。〕
IPC (2件):
FI (3件):
H05B33/22 B
, H05B33/14 A
, H05B33/26 Z
引用特許:
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