特許
J-GLOBAL ID:201503070340885962

位相差フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 正林 真之 ,  芝 哲央 ,  林 一好 ,  鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-195122
公開番号(公開出願番号):特開2015-060148
出願日: 2013年09月20日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】位相差フィルムの製造において、ロール状のアクリル基材原反表面近傍の変形由来の光学的欠陥を減少させる。【解決手段】アクリル系樹脂のフィルム基材上に、配向膜、位相差層が積層されている位相差フィルムの製造方法であって、所定幅の長尺の巻取体から前記フィルム基材を供給して、該フィルム基材の一方の面上に前記配向膜を構成する樹脂組成物を塗布する工程を含む配向膜形成工程において、巻取体を構成するフィルム基材は、幅方向の厚さ分布における変動係数が1.3%以上であり、巻取体は、配向膜形成工程の直前まで、40°C、90%における水蒸気透過度が0.1g/m2・day・atm以下の防湿フィルムによって防湿梱包されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アクリル系樹脂のフィルム基材上に、配向膜、位相差層が順次積層されている位相差フィルムの製造方法であって、 所定幅の長尺の巻取体から前記フィルム基材を供給して、該フィルム基材の一方の面上に前記配向膜を構成する樹脂組成物を塗布する工程を含む配向膜形成工程において、 前記巻取体を構成する前記フィルム基材は、前記幅方向の厚さ分布における変動係数が1.3%以上であり、 前記巻取体は、前記配向膜形成工程の直前まで、40°C、90%における水蒸気透過度が0.1g/m2・day以下の防湿フィルムによって防湿梱包されていることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363
Fターム (17件):
2H149AA20 ,  2H149AB02 ,  2H149DA01 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149DB02 ,  2H149FA08Z ,  2H149FA21Y ,  2H149FB05 ,  2H149FB07 ,  2H149FD47 ,  2H191FA30X ,  2H191FA30Z ,  2H191FC10 ,  2H191LA40 ,  2H191MA01 ,  2H191PA50

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