特許
J-GLOBAL ID:201503070875389360

グリル型誘引吹出口

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-219718
特許番号:特許第5667270号
出願日: 2013年10月23日
要約:
【課題】コールドドラフトと結露を防止できるグリル型誘引吹出口を得る。 【解決手段】外部から送り込まれた供給空気で被空調空間Sの空気を誘引混合してその混合空気を被空調空間Sへ吹出す本体1を、備える。本体1内に、供給空気を噴出する空気噴出口2と、誘引空気を被空調空間Sから引入れる誘引風路3と、供給空気と誘引空気の混合空気を被空調空間Sへ吹出す混合吹出風路4と、誘引風路3と混合吹出風路4に連通し誘引空気を誘引する複数の誘引口5と、を設ける。複数の誘引口5を、風上側の誘引口5aで誘引混合された空気が風下側の誘引口5bへ順次吹き込まれるように配置する。 【選択図】図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 外部から送り込まれた供給空気で被空調空間(S)の空気を誘引混合してその混合空気を前記被空調空間(S)へ吹出す本体(1)を、備え、 この本体(1)内に、前記供給空気を噴出する空気噴出口(2)と、前記被空調空間(S)の空気を誘引空気として引入れる誘引風路(3)と、前記供給空気と前記誘引空気の前記混合空気を前記被空調空間(S)へ吹出す混合吹出風路(4)と、前記誘引風路(3)と前記混合吹出風路(4)に連通し前記誘引空気を誘引する複数の誘引口(5)と、を設け、 前記本体(1)は、両端部が開口する断面が長方形の筒状の外壁体(8)及び内壁体(9)と、仕切部材(6)と、を少なくとも有し、 前記内壁体(9)を前記外壁体(8)の内部に所定間隔を隔てて設けて前記外壁体(8)の内面と前記内壁体(9)の外面にて前記誘引風路(3)を形成し、前記内壁体(9)の内面にて前記混合吹出風路(4)を形成すると共に前記内壁体(9)の一端部にて前記混合空気の吹出開口部(11)を形成し、 前記空気噴出口(2)は、前記吹出開口部(11)の対向する長辺全域に沿ってライン状に連続形成し、 前記誘引口(5)は、前記誘引風路(3)と前記混合吹出風路(4)の連通部を前記仕切部材(6)で区画して、前記吹出開口部(11)の対向する長辺全域に沿ってライン状に連続形成しかつ風下へ向かって口径が小さくなるように形成し、 複数の前記誘引口(5)を、風上側の前記誘引口(5)で誘引混合された空気が風下側の前記誘引口(5)へ順次吹き込まれるように配置したことを特徴とするグリル型誘引吹出口。
IPC (1件):
F24F 13/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
F24F 13/08 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 誘引放射空調機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-016962   出願人:木村工機株式会社
  • 吹出口装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-310573   出願人:空研工業株式会社, 空調技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 誘引放射空調機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-016962   出願人:木村工機株式会社
  • 吹出口装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-310573   出願人:空研工業株式会社, 空調技研工業株式会社

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