特許
J-GLOBAL ID:201503071088698417

分散情報連携システムとそのデータ操作方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  井上 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-250620
公開番号(公開出願番号):特開2015-108903
出願日: 2013年12月03日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】ユーザアカウントの登録、削除或いは変更等の操作処理に要する時間を短縮してシステムメンテナンスの高速化を図る。【解決手段】クライアント端末UTから入力されたアカウントの新規登録やアカウント更新の要求を受け、処理を実施する要求元となるサーバにおいて、上記要求をもとに、その操作種別に応じて当該操作種別に対応する処理群を複数の処理グループに分割し、この分割された処理グループごとに、当該処理グループに属する処理を操作対象となる複数のサーバにおいて並列に実行する。また、上記処理グループの並列化処理に際し、操作対象の各サーバに対し1対1で生成された子スレッドに認証トークンをコピーするようにし、さらに上記各子スレッドの実行中にその実行結果を表すログデータを生成し、各ログデータにはそれぞれ子スレッドのスレッド名を付与する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
管理対象のユーザの各々について独自に発行した個別ユーザIDを含む管理データを保持する複数のサービスサーバと、当該サービスサーバの同一ユーザに係る個別ユーザID間を連携させる連携用識別子を含む管理データを保持し、前記サービスサーバ間で任意のユーザに係るデータ転送を行う際に、当該ユーザに係る個別ユーザIDを前記連携用識別子を介して変換する認証サーバと、クライアント端末からの要求を受け付けるポータルサーバとを具備し、これらのサーバが通信ネットワークを介して相互にデータ通信を行う分散情報連携システムであって、 前記クライアント端末から前記管理データに対するデータ操作要求が入力された場合に、前記認証サーバ及びポータルサーバのうち前記データ操作要求に対応する処理の要求元となるサーバは、 前記クライアント端末から入力されたデータ操作要求をもとに操作種別を判定し、この判定された操作種別に応じて、当該操作種別に対応する処理群を複数の処理グループに分割する分割手段と、 前記分割された処理グループごとに、当該処理グループに属する処理を、前記複数のサービスサーバ及び認証サーバのうち操作対象となる複数のサーバに並列に実行させる並列処理制御手段と を備えることを特徴とする分散情報連携システム。
IPC (1件):
G06F 21/41
FI (1件):
G06F21/20 141
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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