特許
J-GLOBAL ID:201503071154929239

定着装置、画像形成装置、定着制御方法及び定着制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-217653
公開番号(公開出願番号):特開2015-079215
出願日: 2013年10月18日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】本発明は、定着部材の温度を検出する温度センサの異常状態を正確に判定する。【解決手段】画像形成装置は、定着ヒータ43によって目標温度に加熱されるとともに回転駆動される定着ローラ41の用紙Pが通過する領域の温度を中央サーミスタ44aで検出し、定着ローラ41の用紙Pの通過領域よりも幅方向外側の温度を端部サーミスタ44bで検出する。画像形成装置は、所定時間間隔において、中央サーミスタ44aの検出する温度勾配と端部サーミスタ44bの検出する温度勾配との温度勾配差と、該端部サーミスタ44bの検出する温度勾配と、に基づいて、中央サーミスタ44aの異常状態を判定し、該判定結果に基づいて、定着ヒータ43への電力供給を制御する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
通電されることで発熱する発熱手段によって所定の目標温度に加熱されるとともに回転駆動され、押しつけられている加圧部材との間に送り込まれてくる記録材画像の転写されている被記録媒体を加熱して該被記録媒体に該記録材画像を定着させる定着部材と、 前記定着部材の前記被記録媒体が通過する領域であって、該定着部材に近接して配設され、該定着部材の温度を検出する通過領域温度検出手段と、 前記定着部材の前記被記録媒体の通過領域よりも幅方向外側であって、該定着部材に近接して配設され、該定着部材の温度を検出する通過領域外温度検出手段と、 所定時間間隔において、前記通過領域温度検出手段の検出する領域内温度変化量と前記通過領域外温度検出手段の検出する領域外温度変化量との変化量差分と、該領域外温度変化量と、に基づいて、該通過領域温度検出手段の異常状態を判定する判定手段と、 前記通過領域温度検出手段と前記通過領域外温度検出手段の検出温度及び前記判定手段の判定結果に基づいて、外部から供給される外部電源電力を利用して前記発熱手段への電力供給を制御する電力制御手段と、 を備えていることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 555
Fターム (17件):
2H033AA18 ,  2H033AA23 ,  2H033AA26 ,  2H033BA27 ,  2H033BA31 ,  2H033BA32 ,  2H033BB12 ,  2H033BB30 ,  2H033CA03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA20 ,  2H033CA23 ,  2H033CA30 ,  2H033CA34 ,  2H033CA38 ,  2H033CA45

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