特許
J-GLOBAL ID:201503071167665060

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-202129
公開番号(公開出願番号):特開2015-067068
出願日: 2013年09月27日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】 フロントサイドフレームから衝突荷重が入力するダッシュパネルロアの強度を高める。【解決手段】 ダッシュパネルロア15は、アウタースキン21およびインナースキン22と、アウタースキン21およびインナースキン22間に挟持した板状のインサート部材31とを備え、ダッシュパネルロア15の前面に当接するフロントサイドフレーム17がインサート部材31にボルト32で締結される。ダッシュパネルロア15は、鉛直壁部23と傾斜壁部24とを備え、インサート部材31は、鉛直壁部内23に位置してボルト32が螺合する雌ねじ31eを有する本体部31aと、本体部31aの下端から傾斜壁部24内に延びる下方延長部31bとを備えるので、フロントサイドフレーム17からインサート部材31を介して傾斜壁部24に衝突荷重が伝達されたとき、傾斜壁部24がインサート部材31の下方延長部31bで補強されて連続繊維層の層間剥離を抑制される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
フロアパネル(12)の前端から起立するダッシュパネルロア(15)が、複数の連続繊維層を積層して樹脂で固めたアウタースキン(21)およびインナースキン(22)と、前記アウタースキン(21)および前記インナースキン(22)間に挟持した板状のインサート部材(31)とを備え、前記ダッシュパネルロア(15)の前面に当接するフロントサイドフレーム(17)を前記インサート部材(31)にボルト(32)で締結する自動車の車体構造であって、 前記ダッシュパネルロア(15)は、上下方向に延びる鉛直壁部(23)と、前記鉛直壁部(23)の下端から後下方に延びて前記フロアパネル(12)の前端に接続する傾斜壁部(24)とを備え、前記インサート部材(31)は、前記鉛直壁部(23)内に位置して前記ボルト(32)が螺合する雌ねじ(31e,33a)を有する本体部(31a)と、前記本体部(31a)の下端から前記傾斜壁部(24)内に延びる下方延長部(31b)とを備えることを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (1件):
B62D 25/08
FI (2件):
B62D25/08 F ,  B62D25/08 E
Fターム (17件):
3D203AA02 ,  3D203BB06 ,  3D203BB08 ,  3D203BB12 ,  3D203BB16 ,  3D203BB35 ,  3D203BB54 ,  3D203BC09 ,  3D203CA08 ,  3D203CA23 ,  3D203CA33 ,  3D203CA37 ,  3D203CA40 ,  3D203CA62 ,  3D203CA63 ,  3D203CB09 ,  3D203CB21

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