特許
J-GLOBAL ID:201503071205598534

水洗圧送式便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 日向寺 雅彦 ,  小崎 純一 ,  市川 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-239314
公開番号(公開出願番号):特開2015-098722
出願日: 2013年11月19日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】精度よく圧送異常を検出し、水洗圧送式便器が使えなくなる前にメンテナンスを促すことができる水洗圧送式便器を提供することを目的とする。【解決手段】便器本体と、給水洗浄手段と、貯留槽と、粉砕部と、圧送手段と、モータと、制御部と、報知部と、を備え、制御部は、モータのモータ電流を計測するモータ電流計測手段と、モータ電流計測手段により計測されたモータ電流の単位時間当たりの電流変位を計測するモータ電流変位計測手段と、モータが駆動開始してから、モータ電流変位計測手段により計測された電流変位が任意の閾値よりも低くなるまでの時間を計測する粉砕圧送時間計測手段と、を有し、粉砕圧送時間計測手段により計測された時間が、予め決められた異常判別閾値より長い場合に報知部により圧送異常を報知する制御を実行することを特徴する水洗圧送式便器が提供される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
便器本体と、 前記便器本体を給水洗浄する給水洗浄手段と、 前記便器本体の排出口に連通し前記排出口から排出された汚水および前記汚水に含まれる固形物を貯留する貯留槽と、 前記貯留槽の内部に設けられ、前記固形物を粉砕する粉砕手段を有する粉砕部と、 前記貯留槽の内部に設けられ、前記汚水と前記粉砕手段により粉砕された前記固形物とを前記貯留槽と接続された圧送配管を通して前記貯留槽の外部へ圧送する圧送手段と、 前記粉砕手段および前記圧送手段を駆動するモータと、 前記モータの動作を制御する制御部と、 前記汚水および前記固形物を前記貯留槽の外部へ圧送する圧送動作の圧送異常を報知する報知部と、 を備え、 前記制御部は、 前記モータのモータ電流を計測するモータ電流計測手段と、 前記モータ電流計測手段により計測されたモータ電流の単位時間当たりの電流変位を計測するモータ電流変位計測手段と、 前記モータが駆動開始してから、前記モータ電流変位計測手段により計測された前記電流変位が任意の閾値よりも低くなるまでの時間を計測する粉砕圧送時間計測手段と、 を有し、前記粉砕圧送時間計測手段により計測された時間が、予め決められた異常判別閾値よりも長い場合に前記報知部により前記圧送異常を報知する制御を実行することを特徴とする水洗圧送式便器。
IPC (3件):
E03D 11/11 ,  E03D 5/00 ,  E03D 9/10
FI (3件):
E03D11/11 ,  E03D5/00 ,  E03D9/10
Fターム (3件):
2D038AA04 ,  2D039CD00 ,  2D039DB00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 水洗圧送式便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-068116   出願人:TOTO株式会社
  • 圧送式トイレ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-035830   出願人:TOTO株式会社
  • 便器装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-054595   出願人:TOTO株式会社
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