特許
J-GLOBAL ID:201503071302855207

光学的測定システムおよびその作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  ▲高▼木 邦夫 ,  柴田 昌聰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-196894
公開番号(公開出願番号):特開2015-064218
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】OCTのスペックルノイズによる誤差の影響を低減することができ測定対象物を高精度に測定することができる光学的測定方法等を提供する。【解決手段】本発明の光学的測定方法は、測定対象物からの後方反射光と参照光とが干渉してなる干渉光のスペクトルを取得し、前記干渉光スペクトルに基づいてOCTにより前記測定対象物の2次元の反射率画像を作成し、前記反射率画像において前記測定対象物の複数の組織それぞれが占める領域および前記複数の組織の間の境界を抽出し、前記領域および前記境界に基づいて解析対象範囲および空間平均化範囲を設定し、前記解析対象範囲および前記空間平均化範囲に基づいて分光OCTにより前記複数の組織それぞれにおける構成成分の濃度分布を計算し、前記領域および計算された前記構成成分の濃度分布に基づいて組織の種類を分類して組織分類画像を生成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
干渉光学系を用いて測定対象物からの後方反射光と参照光とが干渉してなる干渉光のスペクトルを取得する取得ステップと、 取得された前記干渉光スペクトルに基づいて、OCTにより前記測定対象物の2次元の反射率画像を作成する反射率画像作成ステップと、 作成された前記反射率画像における輝度分布に基づいて、前記反射率画像において前記測定対象物の複数の組織それぞれが占める領域および前記複数の組織の間の境界を抽出する抽出ステップと、 抽出された前記領域および前記境界に基づいて、解析対象範囲および空間平均化範囲を設定する設定ステップと、 設定された前記解析対象範囲および前記空間平均化範囲に基づいて、分光OCTにより前記複数の組織それぞれにおける構成成分の濃度分布を計算する計算ステップと、 抽出された前記領域および計算された前記構成成分の濃度分布に基づいて、組織の種類を分類する分類ステップと、 分類された前記組織の種類に基づいて組織分類画像を生成する組織分類画像生成ステップと、 を備える光学的測定方法。
IPC (1件):
G01N 21/17
FI (1件):
G01N21/17 625
Fターム (17件):
2G059AA01 ,  2G059BB08 ,  2G059BB12 ,  2G059CC13 ,  2G059CC14 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ15 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01 ,  2G059MM01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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