特許
J-GLOBAL ID:201503071325611836

超音波診断装置、超音波診断方法、及び、プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ナカジマ知的財産綜合事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-164672
公開番号(公開出願番号):特開2015-061591
出願日: 2014年08月13日
公開日(公表日): 2015年04月02日
要約:
【課題】測定対象内の内部組織の形状が、プローブとの接触でデリケートに変化する場合に、適切なプローブ手技を促すことができる超音波診断装置を提供する。【解決手段】超音波診断装置は、プローブ乖離判定部7、画面作成部8を具備している。プローブ乖離判定部7は、超音波画像に表れた測定対象部と、プローブとの位置関係を解析し、解析された当該位置関係が適正かどうかを判定する。画面作成部8は、判定結果をユーザに通知する。適正な位置関係とは、超音波プローブ102における素子列と、超音波画像に表れた測定対象物とに、ゲル状媒体特有の輝度分布をもつ画素領域が介在していて、尚且つ、当該介在状態におけるプローブと、測定対象との間の距離が、プローブにおける素子列の全長にわたって、所定の閾値を上回っている場合である【選択図】図9
請求項(抜粋):
超音波診断装置であって、 超音波プローブに超音波の送受信を行わせる送受信回路、超音波プローブによる受信超音波に従って超音波画像を生成する画像生成回路、制御回路を含み、 前記超音波画像は、測定対象部位の断面形状を示し、 前記制御回路は、 超音波画像のうち超音波プローブの素子配列と対向する部分における、ゲル状媒体特有の輝度分布をもつ画素領域の存否又は厚みを定める領域判定と、 超音波プローブと、測定対象部位とに適正な位置関係が存在するかどうかをユーザに通知する位置関係通知とを行い、 超音波プローブと、測定対象部位との位置関係が適正かどうかは、判定された前記決定された画素領域の存否又は厚みから定まる ことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (14件):
4C601DD10 ,  4C601EE10 ,  4C601JB36 ,  4C601JC05 ,  4C601JC06 ,  4C601JC09 ,  4C601JC13 ,  4C601JC15 ,  4C601JC23 ,  4C601JC37 ,  4C601KK02 ,  4C601KK12 ,  4C601KK28 ,  4C601LL38

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