特許
J-GLOBAL ID:201503071396469275

工作機械および工作機械における加工制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  山本 喜一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-246907
公開番号(公開出願番号):特開2015-104765
出願日: 2013年11月29日
公開日(公表日): 2015年06月08日
要約:
【課題】温度センサの異常を検知した場合でも工作物の高精度な加工を継続することができる工作機械および工作機械における加工制御方法を提供すること。【解決手段】数値制御装置50は、一つの温度センサSTiの推定温度Tipを、他の二つの温度センサSTj,STkの測定温度Tjd,Tkdに基づいて演算する。これにより、一つの温度センサSTiの故障等による異常を検知した場合でも、熱変位に基づく工作機械1の各駆動軸の位置の補正を行うことができる。よって、工作物Wの高精度な加工を継続することができ、工作物Wの加工精度の悪化および生産性の低下を防止することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の箇所の温度をそれぞれ測定可能な複数の温度センサと、 前記複数の温度センサの測定温度に基づいて、工作物の加工を制御する制御装置と、 を備え、 前記制御装置は、 一つの前記温度センサが測定可能な箇所の温度を、他の複数の前記温度センサの測定温度に基づいて、推定温度として演算する推定温度演算手段と、 前記一つの温度センサの測定温度および前記推定温度に基づいて、前記推定温度演算手段における演算方法を更新する演算方法更新手段と、 前記一つの温度センサが異常であると判定したとき、当該判定前に更新された演算方法に基づき演算された前記一つの温度センサの推定温度を、前記一つの温度センサの測定温度に代えて前記工作物の加工を制御する加工制御手段と、 を備える、工作機械。
IPC (4件):
B23Q 15/013 ,  G05B 19/18 ,  G05B 19/404 ,  B23Q 17/00
FI (4件):
B23Q15/013 ,  G05B19/18 X ,  G05B19/404 K ,  B23Q17/00 A
Fターム (16件):
3C001KA05 ,  3C001TA02 ,  3C001TB10 ,  3C001TC06 ,  3C001TC09 ,  3C029EE01 ,  3C269AB01 ,  3C269BB03 ,  3C269BB11 ,  3C269CC01 ,  3C269DD01 ,  3C269EF10 ,  3C269MN04 ,  3C269MN16 ,  3C269MN28 ,  3C269PP10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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