特許
J-GLOBAL ID:201503072201677924

光ピックアップ及びそれを用いた情報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  大月 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-130873
公開番号(公開出願番号):特開2015-005318
出願日: 2013年06月21日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】溝間隔が異なる情報記録媒体からトラッキング誤差信号を得る際、トラッキング誤差信号が小さくなる。【解決手段】回折光学系で回折された領域の光ビームからの信号のみでなく、回折光学系を等化した光ビームからの信号を使用してトラッキング誤差信号を生成し、溝間隔が異なる光ディスクに対して、演算を切り替える。更に回折光学系の中央に遮光部を設け、中央付近の領域の光ビームを演算に用いないことで、溝間隔のばらつきや記録境界で発生するトラッキング誤差信号のオフセットを低減することに有効である。【選択図】図4
請求項(抜粋):
溝部および溝間部に記録マークが配置され複数の記録層を有する第1の情報記録媒体と、溝部もしくは溝間部の一方に記録マークが配置され複数の記録層を有する第2の情報記録媒体に対し、 光ビームを発する光源と、 前記光源から出た光ビームを前記第1の情報記録媒体もしくは前記第2の情報記録媒体に収束光として集光する集光光学系と、 前記第1の情報記録媒体または前記第2の情報記録媒体から反射回折された光ビームの一部を回折する回折光学系と、 前記回折光学系で回折された光ビームと前記回折光学系を回折されずに透過した光ビームを受光する光検出器とを備え、 前記回折光学系は中央に遮光部を有し、 前記回折光学系は更に前記第1の情報記録媒体もしくは前記第2の情報記録媒体の前記溝からなるトラックの接線方向に略平行な縦分割線を2本有し、前記2本の縦分割線の外側の領域をそれぞれ第1のメイン領域と第2のメイン領域とし、 前記回折光学系は更に前記第1の情報記録媒体もしくは前記第2の情報記録媒体の前記トラックの接線方向に略垂直な横分割線を2本有し、前記横分割線の外側の領域を第1のサブ領域と第2のサブ領域とし、 前記光検出器は前記回折光学系を回折されずに透過した光ビームを受光する0次光受光部群と 前記第1のメイン領域と第2のメイン領域で回折された光ビームを受光するメイン領域受光部群と 前記第1のサブ領域と第2のサブ領域で回折された光ビームを受光するサブ領域受光部群とを有し、 前記メイン領域受光部群と前記サブ領域受光部群とは前記回折されずに透過する光ビームの光軸に対して略90度をなす方向に配置されることを特徴とする光ピックアップ。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B7/135 Z ,  G11B7/09 C
Fターム (30件):
5D118AA18 ,  5D118AA26 ,  5D118BA01 ,  5D118BB08 ,  5D118CA13 ,  5D118CB05 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5D118CF03 ,  5D118CF05 ,  5D118CF15 ,  5D118DA03 ,  5D118DA20 ,  5D118DA35 ,  5D118DA40 ,  5D789AA20 ,  5D789AA28 ,  5D789AA41 ,  5D789BB13 ,  5D789CA16 ,  5D789EA02 ,  5D789EA03 ,  5D789EC06 ,  5D789EC45 ,  5D789JA24 ,  5D789JA63 ,  5D789JA64 ,  5D789KA04 ,  5D789KA17 ,  5D789KA19

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