特許
J-GLOBAL ID:201503072317892598

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-167667
公開番号(公開出願番号):特開2015-037215
出願日: 2013年08月12日
公開日(公表日): 2015年02月23日
要約:
【課題】背景の深度が奥行き方向に徐々に深くなるようなシーンで鮮鋭領域とぼかし領域との切り替わりに違和感の無い背景ぼかし画像を得ることができるようにする。【解決手段】主被写体に合焦して撮影された画像、および背景に合焦して撮影された画像のエッジを検出し、鮮鋭度の差分によって主被写体領域、背景領域および中間領域を判定する。続いて、平滑化フィルタリング処理を行うか否かを切り替えながら、主被写体に合焦して撮影された画像から第1のぼかし画像および第2のぼかし画像を生成する。そして、主被写体に合焦して撮影された画像から主被写体領域を切り出して第1のぼかし画像に合成し、続いて、第2のぼかし画像から中間領域を切り出して、この中間領域をさらに合成して背景ぼかし画像を生成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
主被写体に焦点を合わせた第1の画像と、前記主被写体を含む画像であって前記主被写体とは異なる被写体に焦点を合わせた第2の画像とを取得する取得手段と、 前記取得手段によって取得された第1の画像および第2の画像から、主被写体領域、背景領域、および前記主被写体領域と前記背景領域との間の中間領域を判定する領域判定手段と、 前記取得手段によって取得された第1の画像に対してフィルタリング処理を行って第1のぼかし画像を生成するとともに、前記第1の画像に対してフィルタリング処理を行って前記第1のぼかし画像よりもぼかしを抑えた第2のぼかし画像を生成する生成手段と、 前記第1の画像から前記領域判定手段によって判定された主被写体領域を切り出すとともに、前記生成手段によって生成された第2のぼかし画像から前記領域判定手段によって判定された中間領域を切り出し、前記生成手段によって生成された第1のぼかし画像に前記切り出された主被写体領域および中間領域を合成して背景ぼかし画像を生成する合成手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G06T 5/20
FI (2件):
H04N5/232 Z ,  G06T5/20 C
Fターム (28件):
5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC03 ,  5B057CD05 ,  5B057CE04 ,  5B057CE06 ,  5B057DA08 ,  5B057DA16 ,  5B057DC22 ,  5C122DA04 ,  5C122EA61 ,  5C122FA09 ,  5C122FD14 ,  5C122FH01 ,  5C122FH03 ,  5C122FH07 ,  5C122FH10 ,  5C122FH14 ,  5C122FH19 ,  5C122FH22 ,  5C122FH23 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05

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