特許
J-GLOBAL ID:201503072708747762
3次元イムノクロマトグラフィ方式を用いた検査診断用シート、検査診断用デバイス、および標的物の検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-239149
公開番号(公開出願番号):特開2015-099095
出願日: 2013年11月19日
公開日(公表日): 2015年05月28日
要約:
【課題】量産性に優れ、簡便な3次元イムノクロマトグラフィ方式を用いた検査診断用シートを提供する。【解決手段】シート状の基材10aを貫通する少なくとも1つの注入口26aと、基材10aの一方の面に第1試薬部20a、第2試薬部22aおよび検査部24aとが形成されている試薬部形成領域シート48と、基材10cの一方の面に第1流路部14aと、第2流路部16aと、第3流路部18aとが形成されている流路部形成領域シート46と、基材10bの両面に両面テープ12a,12bが形成され、両面テープ12a、基材10bおよび両面テープ12bを貫通する複数の開口部が形成されている接着部形成領域シート44とを重ね合わせると、注入口26aから第1試薬部20a、第2試薬部22aを経る検査部24aまでの流路が形成されるようになっている、3次元イムノクロマトグラフィ方式を用いた検査診断用シート。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シート状の基材を貫通する少なくとも1つの注入口と、その基材の一方の面に前記注入口に対応する組の少なくとも1つの試薬部および検査部とが形成されている少なくとも1つの試薬部形成領域シートと、
シート状の基材の一方の面に前記注入口に対応する組の少なくとも2つの流路部が形成されている少なくとも1つの流路部形成領域シートと、
第1接着部がシート状の基材の一方の面に、第2接着部がそのシート状の基材の他方の面に形成され、前記第1接着部、前記基材および前記第2接着部を貫通する前記注入口に対応する組の複数の開口部が形成されている少なくとも1つの接着部形成領域シートと、
を有し、
前記試薬部形成領域シートと、前記流路部形成領域シートと、前記接着部形成領域シートとを重ね合わせると、前記開口部のいずれかを介して、前記注入口と、前記流路部と、前記試薬部と、前記検査部とが連通され、前記注入口から前記試薬部を経る前記検査部までの流路が形成されるようになっていることを特徴とする、3次元イムノクロマトグラフィ方式を用いた検査診断用シート。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N33/543 521
, G01N37/00 101
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