特許
J-GLOBAL ID:201503073063710334

樹脂複合材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 宮▲崎▼・目次特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012078670
公開番号(公開出願番号):WO2013-077178
出願日: 2012年11月06日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
折れ曲がりやしわの量の少ない板状の薄片化黒鉛または酸化薄片化黒鉛を含み、引張弾性率等の機械的強度が効果的に高められた樹脂複合材料及び上記樹脂複合材料の製造方法を提供する。 合成樹脂と薄片化黒鉛または酸化薄片化黒鉛とを含む樹脂複合材料であって、前記樹脂複合材料を2つの直交する切断面により切断したときに、一方の前記切断面における前記薄片化黒鉛または前記酸化薄片化黒鉛の平均屈曲度と、他方の前記切断面における前記薄片化黒鉛または前記酸化薄片化黒鉛の平均屈曲度との平均値が0.3未満である樹脂複合材料、及び前記合成樹脂と前記薄片化黒鉛または前記酸化薄片化黒鉛とを有する樹脂組成物を複数用意する用意工程と、前記用意工程の後に、複数の前記樹脂組成物を重ね合わせてプレスする工程とを備える樹脂複合材料の製造方法。
請求項(抜粋):
合成樹脂と薄片化黒鉛または酸化薄片化黒鉛とを含む樹脂複合材料であって、 前記樹脂複合材料を1つの切断面により切断した際において、前記切断面に露出している1つの薄片化黒鉛または酸化薄片化黒鉛の断面の両端間の最短距離をAとし、前記両端間の道のりをBとしたとき、(1-A/B)で表される値を前記1つの薄片化黒鉛または酸化薄片化黒鉛の前記切断面における屈曲度と定義し、前記切断面に露出している薄片化黒鉛または酸化薄片化黒鉛の前記切断面における屈曲度の平均値を平均屈曲度と定義したとき、 前記樹脂複合材料を2つの直交する切断面により切断したときに、一方の前記切断面における前記薄片化黒鉛または前記酸化薄片化黒鉛の平均屈曲度と、他方の前記切断面における前記薄片化黒鉛または前記酸化薄片化黒鉛の平均屈曲度との平均値が0.3未満である、樹脂複合材料。
IPC (2件):
C08L 101/00 ,  C08K 7/00
FI (2件):
C08L101/00 ,  C08K7/00
Fターム (27件):
4J002AA001 ,  4J002BB031 ,  4J002BB041 ,  4J002BB121 ,  4J002BB141 ,  4J002BC031 ,  4J002BC041 ,  4J002BG041 ,  4J002BG051 ,  4J002BG101 ,  4J002CF001 ,  4J002CG011 ,  4J002CH091 ,  4J002CK021 ,  4J002CL001 ,  4J002CM041 ,  4J002CN011 ,  4J002CP031 ,  4J002DA026 ,  4J002FA016 ,  4J002FB016 ,  4J002FB026 ,  4J002FD016 ,  4J002FD050 ,  4J002FD070 ,  4J002FD130 ,  4J002GF00

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