特許
J-GLOBAL ID:201503073136151819

環境監視装置及び環境監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋山 敦 ,  城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-169640
公開番号(公開出願番号):特開2015-037387
出願日: 2013年08月19日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】椎茸栽培地の温度をこまめに監視し、植菌日以降の有効積算温度が基準値に達したタイミングを確実に栽培者に気付かせる。【解決手段】椎茸栽培者が栽培地の温度を遠隔監視するために利用するサーバ1が、栽培地に設置された温湿度センサ3の測定結果を示す測定データを1日あたり複数回取得してサーバ1内に記憶する処理と、読み出した測定データが示す測定結果のうち、椎茸の生育可能範囲内にある測定結果の平均値を日別に算出する処理と、算出した日別の平均値のうち、指定日以降の平均値の合計値を算出する処理と、算出した合計値が基準値に達しているかを判定する処理と、通信端末からの送信要求に応じて直近の測定データが示す測定結果を通知するデータを通信端末に向けて送信し、合計値が基準値に達していると判定したときにその旨を報知するデータを通信端末に向けて送信する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
遠隔地で栽培している農作物の栽培地の環境を監視者が監視するために利用される環境監視装置であって、 前記栽培地に設置された環境値測定用のセンサの測定結果を示す測定データを、前記センサによる測定が開始されてから現時点までの期間を単位管理時間にて区分した際の各々の該単位管理時間において複数回取得し、前記測定データを記憶装置に記憶させるデータ取得部と、 前記記憶装置から読み出した前記測定データのうち、前記測定結果が所定範囲内にある前記測定データに基づいて、該測定データが示す前記測定結果の測定時が属する前記単位管理時間における前記環境値の代表値を前記単位管理時間別に算出する代表値算出部と、 該代表値算出部が算出した前記単位管理時間別の前記代表値のうち、指定された前記単位管理時間以降の前記代表値の合計値を算出する合計値算出部と、 該合計値算出部が算出した前記合計値が基準値に達しているかを判定する判定部と、 前記監視者の通信端末に向けてデータを送信するデータ送信部と、を備え、 該データ送信部は、前記環境監視装置が前記通信端末から送信される送信要求を受け付けると、前記データ取得部が取得した前記測定データのうち、直近の前記測定データが示す前記測定結果を通知する第一データを前記通信端末に向けて送信し、前記合計値が前記基準値に達していると前記判定部が判定すると、その旨を報知する第二データを前記通信端末に向けて送信することを特徴とする環境監視装置。
IPC (3件):
A01G 7/00 ,  A01G 1/04 ,  G06Q 50/02
FI (3件):
A01G7/00 603 ,  A01G1/04 104Z ,  G06Q50/02
Fターム (4件):
2B011CA10 ,  2B011GA03 ,  2B011GA06 ,  2B011GA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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