特許
J-GLOBAL ID:201503075196935749
トルク検出装置及び電動パワーステアリング装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内藤 嘉昭
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001928
公開番号(公開出願番号):WO2012-176358
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
高精度なトルク信号が得られるトルク検出装置、及びそのトルク検出装置を用いた電動パワーステアリング装置を提供する。トルクセンサ(20)は、入力軸(2a)と出力軸(2b)との相対的な変位をインピーダンスの変化に反映させて検出する第1コイル対(22A)及び第2コイル対(22B)を備える。第1コイル対(22A)と第2コイル対(22B)とには、それぞれ励磁信号生成部(60A、60B)から、異なる励磁周波数(f1、f2)の励磁電流を供給するものとし、その励磁周波数差を3.5kHz以上に設定する。また、信号処理回路(59A、59B)には、それぞれ上記励磁周波数差に相当する周波数の通過を阻害するローパスフィルタ(53A、53B)を設ける。
請求項(抜粋):
トルクが入力されることでねじれが発生するトーションバーで連結された第1回転軸と第2回転軸との相対的な変位を、インピーダンスの変化に反映させて検出する少なくとも2組のコイル対と、
それぞれの前記コイル対に対応して別個に設けられ、異なる励磁周波数でそれぞれの前記コイル対に励磁信号を供給する複数の発振部と、
それぞれの前記コイル対に対応して別個に設けられ、それぞれの前記コイル対の出力信号を信号処理してトルク検出信号を出力するトルク検出機能を有する信号処理部と、を備え、
前記励磁周波数の差である励磁周波数差が、3.5kHz以上に設定されていることを特徴とするトルク検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3D333CB02
, 3D333CB13
, 3D333CC30
, 3D333CE21
前のページに戻る