特許
J-GLOBAL ID:201503075857897105

エレベータの制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-161645
公開番号(公開出願番号):特開2015-030590
出願日: 2013年08月02日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】保守作業員がICタグを携帯しているか否かを事前に検知できるとともに、保守作業員の位置に基づいて保守作業中にスイッチ動作の有効/無効を自動的に切り替えることで、保守作業員の作業負荷を軽減し、作業効率を向上させる。【解決手段】保守作業員17が昇降路1内で作業を行う前に必ず通過する乗場15に乗場リーダ21を配置し、保守作業員17が携帯型タグ18を携帯しているか判断した上で、かごリーダ19,20による保守作業員17の検知の有無に基づいて、スイッチ25,26によるエレベータの移動制限制御を実施するか否かを決定する。また、かごリーダ19,20によるタグ読み取り異常を検出するため、昇降路1内に故障検出用のICタグ22,23を設置し、異常を認識した際は、必ず、スイッチ25,26によるエレベータの移動制限制御を実施する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
識別情報を記憶したタグと、 エレベータの昇降路内への入口となる通路上に設置され、前記タグを検知して当該タグの識別情報を読み取る第1タグリーダと、 前記エレベータのかごに設置され、前記昇降路内の前記かご外部に前記タグが存在するときに、当該タグを検知して識別情報を読み取る第2タグリーダと、 前記第1タグリーダおよび前記第2タグリーダによって読み取られた前記タグの識別情報と予め記憶された識別情報とを照合して前記タグを認証するか否かを判定する認証手段と、 前記昇降路内の指定された領域への前記かごの移動を禁止するかご強制停止手段と、 前記認証手段による認証結果に基づいて前記かご強制停止手段の動作を制御する制御手段と を備え、 前記第1タグリーダによって識別情報が読み取られたタグが前記認証手段により認証され、且つ、前記第2タグリーダが前記タグを検知しない場合にのみ、前記制御手段は、前記かご強制停止手段を無効として、前記昇降路内の前記指定された領域への前記かごの移動を許可する エレベータの制御装置。
IPC (1件):
B66B 5/00
FI (1件):
B66B5/00 G
Fターム (6件):
3F304BA02 ,  3F304BA22 ,  3F304EA01 ,  3F304EB01 ,  3F304EB15 ,  3F304EB16

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