特許
J-GLOBAL ID:201503075895536833
光ファイバ製造方法及び光ファイバ線引炉
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岡田 宏之
, 坪井 健児
, 佐野 健一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-235010
公開番号(公開出願番号):特開2015-093815
出願日: 2013年11月13日
公開日(公表日): 2015年05月18日
要約:
【課題】ヘリウムガスの使用量を減らしつつ、線引炉内のガスの対流現象による圧力変動を低減すると共に、ガス流量をある程度確保する方法を提供する。【解決手段】線引炉10は、ガラス母材11が供給される炉心管15と、炉心管15の周囲に設けられたヒータ16と、炉心管15の上方に連結され且つガラス母材11を収容する上部チャンバ20とを備え、ガラス母材11の下端部を加熱溶融させて光ファイバ12を線引きする。上部チャンバ20に第1のガス導入路22aを設けると共に、第1のガス導入路22aの下部に第2のガス導入路22bを設け、第1のガス導入路22aからヘリウムガスが供給されると共に、第2のガス導入路22bからアルゴンガスまたは窒素ガスが供給される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバ用ガラス母材が供給される炉心管と、該炉心管の周囲に設けられた加熱部と、前記炉心管の上方に連結され且つ前記光ファイバ用ガラス母材を収容する上部チャンバとを備え、前記光ファイバ用ガラス母材の下端部を加熱溶融させて光ファイバを線引きする光ファイバ線引炉を用いた光ファイバ製造方法であって、
前記上部チャンバに設けられた第1のガス導入路からヘリウムガスを供給すると共に、前記第1のガス導入路の下部に設けられた第2のガス導入路からアルゴンガスまたは窒素ガスを供給する、光ファイバ製造方法。
IPC (2件):
C03B 37/027
, C03B 37/029
FI (2件):
C03B37/027 A
, C03B37/029
Fターム (3件):
4G021HA02
, 4G021HA04
, 4G021HA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
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光ファイバ線引炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-238272
出願人:古河電気工業株式会社
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特開昭62-207735
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