特許
J-GLOBAL ID:201503076837325705

間接活線作業用絶縁操作棒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-142640
公開番号(公開出願番号):特開2015-015866
出願日: 2013年07月08日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】間接活線作業において、別の間接活線作業用絶縁工具との干渉を容易に避けることができ、作業効率を向上させることができる絶縁ヤットコを提供する。【解決手段】操作レバー6及び回転軸30が作業者によって回動させられると、第2の自在継ぎ手27、補助操作棒7、第1の自在継ぎ手26、及び可動把持片23を介して把持部取付具5が第2の仮想平面(把持部の把持方向と平行な第1の仮想平面に対して直交し且つ主操作棒の長手方向と平行な仮想平面)に沿って揺動させられる。これにより、絶縁ヤットコ1の把持部2と別の間接活線作業用絶縁工具との干渉を容易に避けることができ、間接活線作業の作業効率を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
主操作棒の先端側に把持部取付具を介して取り付けられて被把持物を把持する把持部と、前記主操作棒の後端側に取り付けられて作業者によって操作される操作レバーと、前記把持部と前記操作レバーとを接続する補助操作棒と、を備える絶縁活線作業用絶縁操作棒であって、 前記把持部は、前記把持部取付具に固定された固定把持片と、前記固定把持片に対して回動可能に且つ接離可能に前記把持部取付具に取り付けられ、前記固定把持片と共に前記被把持物を把持する可動把持片と、を有し、 前記把持部取付具は、前記把持部の把持方向と平行な仮想平面を第1の仮想平面とすると、前記第1の仮想平面と直交し且つ前記主操作棒の軸方向と平行な第2の仮想平面に沿って揺動できるように、首振り継ぎ手を介して前記主操作棒の先端に取り付けられ、 前記補助操作棒は、一端が第1の自在継ぎ手を介して前記可動把持片に接続され、他端が第2の自在継ぎ手を介して前記操作レバーに接続され、 前記操作レバーは、前記第2の仮想平面に直交し且つ前記主操作棒に回動可能に取り付けられた回転軸に取り付けられており、 前記操作レバー及び前記回転軸が作業者によって回動させられると、前記第2の自在継ぎ手、前記補助操作棒、前記第1の自在継ぎ手、及び前記可動把持片を介して前記把持部取付具が前記第2の仮想平面に沿って揺動させられる、 ことを特徴とする絶縁活線作業用絶縁操作棒。
IPC (1件):
H02G 1/02
FI (1件):
H02G1/02 309E

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